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北朝鮮に圧力強めないなら米軍増強 米、中国主席に警告

2011年1月21日13時13分

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 【ワシントン=村山祐介】オバマ米大統領が中国の胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席に対し、18日のホワイトハウスでの非公式夕食会の際、中国が北朝鮮への圧力を強めなければ、アジアで米軍を増強せざるを得なくなると警告していたことが分かった。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が20日、政府高官の話として報じた。

 中国は19日の首脳会談後の共同声明で、北朝鮮によるウラン濃縮に対して初めて懸念を表明した。オバマ氏の強い姿勢が、朝鮮半島の安定を最重視する中国の背中を押した可能性がある。

 オバマ氏は夕食会で、北朝鮮が昨年11月に公開したウラン濃縮施設が、これまでのプルトニウム型核爆弾製造と長距離弾道ミサイル開発に続く「三つの脅威の一つ」との認識を示し、北朝鮮と関係が深い中国の協力を得られなければ、米国はアジアでの兵力の再配置や防衛体制の見直し、北東アジアにおける軍事演習の強化といった長期的な措置をとらざるを得なくなる、と伝えた。米政府当局者は「先制攻撃を示唆したものではない」と同紙に語ったという。

 同紙によると、オバマ氏は北朝鮮軍による韓国・大延坪島(テヨンピョンド)砲撃事件後の先月6日、胡主席との電話会談でもこうした考えを伝達。少人数で行われた今回の夕食会では、北朝鮮問題が話題の中心になったという。

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