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【プロ野球】阪神が“若虎を泣かせて育てる”という。手本は選手とともに涙する熱血指導で有名な“泣き虫先生”こと京都・伏見工ラグビー部の山口良治総監督(67=写真)で、球団はすでに高知・安芸二軍キャンプでの講演を依頼。若手選手と接する球団職員には“虎の山口総監督”になれるように、人材開発セミナー受講を義務づける方針とのこと。ナインの心を触発、その涙腺も刺激してブレークにつなげる計画だ。

阪神二軍キャンプで講演する“泣き虫先生”こと山口総監督は高校ラグビー界の名物監督で、かつての人気ドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルになった人物だ。阪神・高野育成部長は「先日、山口先生に講演のお願いに行った時も素晴らしい話をしていただいた。約4時間にわたってチームの絆についての熱い話をしてもらって思わず涙が出た」と言い、講演当日も若虎の心を刺激してくれることを期待している。
ここ数年、主力ナインの高齢化が顕著な阪神では世代交代こそ重要課題。若手の底上げがチームの命運を握っている。そんな中でチーム関係者は「最近の若い選手はどこか冷めたところがある。勝負への執念を表に出すとか、そういうところから教育していく必要がある」と技術面だけではなくメンタル面の教育も必要と判断。その一環として“泣き虫先生”の熱血講義を企画した。
これだけではない。球団幹部は「球団職員にも人材開発とか自己啓発のセミナーを受けてもらうようにしている。選手を育てる上で周りの人が普段からどういうふうに接するかは大事なこと。褒めるにしても注意するにしても、どういうふうにすればいいのか。時には選手を泣かせるぐらいの話術も必要。そういうことから徹底して選手を育てていきたい」と明かした。
球団内に“泣き虫先生”役を務める球団職員が数多くいれば常に若虎の心を刺激して、そのブレークを早めることができるかもしれないという期待によるもの。真弓監督も「世代交代の大事な時期に監督を任されている。性根を入れてやりたい」と話すなどチームは過渡期に突入している。次世代育成のために阪神サイドはあらゆる手段を講じるつもりだ。
阪神二軍キャンプで講演する“泣き虫先生”こと山口総監督は高校ラグビー界の名物監督で、かつての人気ドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルになった人物だ。阪神・高野育成部長は「先日、山口先生に講演のお願いに行った時も素晴らしい話をしていただいた。約4時間にわたってチームの絆についての熱い話をしてもらって思わず涙が出た」と言い、講演当日も若虎の心を刺激してくれることを期待している。
ここ数年、主力ナインの高齢化が顕著な阪神では世代交代こそ重要課題。若手の底上げがチームの命運を握っている。そんな中でチーム関係者は「最近の若い選手はどこか冷めたところがある。勝負への執念を表に出すとか、そういうところから教育していく必要がある」と技術面だけではなくメンタル面の教育も必要と判断。その一環として“泣き虫先生”の熱血講義を企画した。
これだけではない。球団幹部は「球団職員にも人材開発とか自己啓発のセミナーを受けてもらうようにしている。選手を育てる上で周りの人が普段からどういうふうに接するかは大事なこと。褒めるにしても注意するにしても、どういうふうにすればいいのか。時には選手を泣かせるぐらいの話術も必要。そういうことから徹底して選手を育てていきたい」と明かした。
球団内に“泣き虫先生”役を務める球団職員が数多くいれば常に若虎の心を刺激して、そのブレークを早めることができるかもしれないという期待によるもの。真弓監督も「世代交代の大事な時期に監督を任されている。性根を入れてやりたい」と話すなどチームは過渡期に突入している。次世代育成のために阪神サイドはあらゆる手段を講じるつもりだ。
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