児童養護施設を訪問し子どもたちに話しかける初代タイガーマスク・佐山氏=福岡市東区、和白青松園(撮影・立川洋一郎)
初代タイガーマスクの佐山聡と元プロレスラーのアントニオ猪木が25日、福岡市内の児童養護施設「和白青松園」を訪問し、幼児から高校生までの子どもたちと交流した。
昨年末から全国に広がる「タイガーマスク運動」を背景に、本物の虎戦士と施設を訪問することになった。佐山は「こういう活動は前からやっていたし、騒動を利用したと思われたくない。自分なりに慎重にやっていきたい」と話した。
一方、猪木は2億円ベルトを披露し、赤い闘魂タオルと大会チケット、そして闘魂ビンタを子どもたちにプレゼント。「みんなが大人になった時、もっといい日本になるよう願いを込めて、行くぞ、1、2、3ダァ〜!」と激励した。
(2011年1月25日)
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