宮崎 河野知事らが養鶏場視察
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宮崎 河野知事らが養鶏場視察

1月24日 12時54分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

宮崎県新富町の養鶏場で、県内でこの冬2例目となる鳥インフルエンザが発生したことから、宮崎県の河野知事が、農林水産省の松木政務官とともに、地元の町役場や発生した養鶏場を視察しました。

宮崎県新富町の養鶏場では、23日、ニワトリが相次いで死に、県が検査した結果、5羽から「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。県内でのウイルスの検出は、22日の宮崎市に続いてこの冬2例目で、宮崎県は23日夜から、この養鶏場と、隣接する養鶏場で飼育していたあわせておよそ41万羽の処分を進めています。宮崎県の河野知事は、農林水産省の松木政務官とともに、24日午前、新富町役場を訪れ、土屋良文町長から役場の対応などについて説明を受けました。このあと河野知事らは、長靴に履き替えてウイルスが検出された養鶏場付近を訪れ、処分の状況をおよそ15分にわたって視察しました。視察のあと、河野知事は記者団に対して「ニワトリを育てていた施設は最新のタイプで、密閉されている状態だったので、どうしてウイルスが入ったのかわからない」と話していました。また、松木政務官は「町から要望を受けた農家の再建については、国としてもできるかぎりのことをしたい」と述べました。