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【社会】故意の逆走が映像記録 伊勢道3人死傷、被害者の車に装置2011年1月25日 10時28分 三重県伊勢市の高速道路で昨年2月、軽乗用車が逆走して乗用車と正面衝突し3人が死傷した事故で、被害者の車の「ドライブレコーダー」に衝突時の映像が記録されていたことが分かった。県警が同8月、故意の逆走が原因とみて、逆走事故としては異例の傷害致死傷容疑で運転手を逮捕した際の証拠となっていた。 事故は昨年2月23日夜、伊勢市藤里町の伊勢自動車道下り線で発生。軽乗用車の同市小俣町、無職浜地武蔵被告(29)が自殺目的で逆走し、同県鳥羽市の無職男性(70)の乗用車と衝突。男性の妻=当時(71)=を死亡させ、男性にも重傷を負わせたとされる。 関係者によると、男性の車のドライブレコーダーには衝突15秒前からの映像が残っていた。浜地被告が夜間にヘッドライトを点灯せずに追い越し車線を逆走し、男性の前の車が浜地被告にライトをパッシングした様子や、走行車線の男性の車に向かって急ハンドルを切りぶつかった様子が写っていた。 同レコーダーは交通事故時の映像などを記録する装置だが、男性は「ドライブ中の景色が残せる」と取り付けていた。タクシーなど業務用の車両で普及が進むが、国土交通省によると2006年時点で一般車への普及率は0・1%未満という。 浜地被告は事故後の県警の調べに「間違えて逆走した」と過失を主張したが、被害者の家族が提出した映像などが証拠となり、半年後に逮捕された。その後に同罪で起訴され、26日に津地裁で裁判員裁判の初公判が行われる。 (中日新聞) PR情報
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