24日、山口県宇部市の路上で小学2年生の女の子が刃物で切りつけられ大けがをした事件で、警察は、現場近くに住む23歳の無職の男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
24日午後3時半ごろ、山口県宇部市の路上で、下校途中だった新川小学校2年生の8歳の女の子が、刃物のようなもので切りつけられました。女の子は顔や首を十数か所切られて、全治1か月以上の大けがをしました。現場からは20代くらいの小太りの男が立ち去る姿が目撃され、警察は殺人未遂の疑いで行方を捜査していました。その結果、現場近くに住む無職の山田昌宏容疑者(23)が事件に関わった疑いが強まったとして、殺人未遂の疑いで逮捕しました。警察は、当時の状況や動機について詳しく調べることにしています。