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今日のイチオシ芸能記事
アヴリル世界最速音源公開セコムしました!
世界最速試聴会に登場したアヴリル・ラヴィーン=東京・原宿のセコム株式会社 |
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カナダ出身の世界の歌姫、アヴリル・ラヴィーン(26)が24日、東京都渋谷区のセコム本社でアルバム「グッバイ・ララバイ」(3月2日発売)の“超厳戒”プレミア試聴会を行った。世界最速の音源解禁とあって、情報漏えいを防止するためセコムが試聴会に全面協力し最新のセキュリティー機器を導入。テロ発生時の空港と同等という異例の警備態勢が敷かれた中でのイベントとなった。
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2年4カ月ぶりに来日した歌姫のために用意されたのは、異例の“超厳戒”リリースパーティーだった。
4年ぶりの新作を引っ提げ、アヴリルは23日に来日。日本からプロモーション活動をスタートさせた。親日家のアヴリルが「日本のファンに最初にこのアルバムを聴いてほしい」と熱望したため、実現した世界で最初の試聴会。同作の音源はこの試聴会が世界初解禁とあって、情報の漏えいを防ぐために最大限の警備態勢が取られた。
会場に選ばれたのは、日本最大手のセキュリティー会社「セコム株式会社」の本社。招待されたファン50人は入場前に荷物をすべて預け、同社がまだ開発中という最新式日本初の歩行型顔認証システム「ウォークスルー顔認証システム」と金属探知機を通過しようやく会場内へ入場した。
さらに会場外には屋外巡回ロボット「セコムロボットX」も常駐。これらの警備態勢はテロ発生時の空港と同等で、ピリピリとしたムードが漂った。
そんな中登場したアヴリルは、ファンの声援に迎えられ「日本に戻ってこられてうれしい。日本ではショッピングも楽しみ!」とごきげんであいさつ。アルバムのマスターテープが入ったジュラルミンケースが警備員2人によって慎重に運ばれてくる様子にも大興奮で「あなたたちがこのアルバムを聴く最初のファンよ。みんな、サイコー!」と笑顔で呼びかけるなど、超厳戒態勢を楽しむかのようだった。
(デイリースポーツ提供)