【自腹企画】話題のオークションサイトは本当に落札出来るのか？ 実際に自腹を切ってガチで試してみた！
今年に入って国内で話題になっているオークションサイトが数々登場している。そのオークションサイトは以前ガジェット通信でも紹介したのだが、ここで仕組みをおさらい。例えば入札するごとに1コイン（75円）必要となりさらに入札するごとに商品の値段が5円値上がっていく（1円オークションの場合は1円値上がり）。商品の値段は0円からスタートするのだが、入札回数が多ければ多いほど消費するコインも多くなり、もちろんオークションなので商品の値段もあがっていく。
こんな類のオークションサイトが数々登場しているが、今回は4月にオープンしたばかりの『エンオク』にて実際に落札出来るのかを自腹で試してみた。狙った商品は記者がリアルに欲しいと思っている『T-fal（ティファール）』のファミーユセット。こちらを狙ってライバルの比較的少ないお昼頃に入札することにした。
投資した額は9000円分、つまり120コインになる。このサービスはあらかじめコインを購入する必要があり、コインでの入札となる。
――入札開始！
市場価格1万2000円弱の物が幾らで落札できるのか？ 今回狙った『T-fal』の商品は13時終了の商品。しかし入札があると10秒自動延長されるシステムになっている。つまり終了時間からが本番ということだ。また自動入札システムもあるので常にモニターの前に張り付いている必要はなく、入札下限、入札上限、回数を設定していれば自動で入札を行ってくれる。
――落札できたのか？
『エンオク』で格闘すること数十分。未だに落札できず。多くの人がこの商品を狙っているのか、コインを消費するのみの戦いとなってきた。そう簡単には落札できないらしい。と、諦めていたところ925円で終了の合図が。どうやら私が落札に成功したらしい。消費コインは50コイン（3750円）で、商品の市場価格からしても大幅に下回った値段で落札できた。今回は商品の選択と時間帯がお昼と言うこともあって運が良かったのだろう。それにしても落札までにこれほど神経をすり減らすオークションだとは思わなかった。正直言うと途中で自動入札を利用したのだが、それでも心配でモニターの前から離れることはできなかった。だって入札したら75円ポイだよ？ 戻ってこないんだよ？ うまくいけば今回の様に激安で落札出来ちゃうんだけどね。
――商品無事到着
で、商品のステータスはメールで随時連絡が来るのでいつ発送されたかもすぐ分かる。今回の場合は落札後数時間で発送開始のメールが届くという迅速発送だった。そして商品の方は翌日お昼にはガジェット通信編集部に届いていた。紛れもなく落札した『T-fal』の4点セットだ。こちらが実質半額以下で手には入ってしまったことになる。
――まとめ
今回ガチで入札に挑んでみた『エンオク』だが運が良いのか難なく落札することができた。消費ポイントも実売価格の半額以下とかなりお得な値段で落札。もちろん落札までには神経をすり減らすような忍耐力も必要だが、それも遊びの一環だと思えば良いのでは無いだろうか。相手が折れるかこっちが折れるか。いつまでもつばぜり合いをしていたら逆に定価以上のポイントを消費してしまったなんてこともあり得そうで怖いが、それは『Yahoo!オークション』も同様だ。
こちらの『エンオク』は4月にリリースしたばかりのサービスなので、まだ会員が少なくライバルもそんなに居ないので商品を狙うならチャンスかもしれないぞ。やはり日中のユーザーの少ない時間帯も正解だったかもしれない。そんなこともあって、記者は落札に成功したのか？
とりあえずティファールゲットだぜ！
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