山口・宇部市小2女児刺傷事件 女児の傷は十数カ所、傷害から殺人未遂に容疑切り替え
山口・宇部市で24日、小学2年の女の子が顔などを切りつけられた事件で、女の子の傷が十数カ所にのぼっていることがわかり、警察は、容疑を傷害から殺人未遂に切り替えて、現場から逃走した男の行方を追っている。
この事件は24日午後3時半ごろ、山口・宇部市で、下校中の小学校2年の女子児童(8)が刃物で顔などを切られ、重傷を負ったもの。
その後の調べで、女子児童の顔や首の傷が十数カ所に及んでいることがわかり、警察は、容疑を殺人未遂に切り替えて捜査している。
目撃者によると、女子児童は現場にうつぶせで倒れ、顔の部分には、黒いポリ袋がかけられていた。
また、身長165cmぐらいの20代の小太りの男が走って逃げていて、警察が行方を追っている。
一方、女子児童が通う小学校では25日朝、緊急の全校集会を開き、事件の経緯を説明するとともに、児童の心のケアにあたる方針を示した。
(01/25 12:06 テレビ西日本)