南魚沼〜わが故郷から〜

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議会広報委員会

2011年01月21日 | 南魚沼市議会
きのうは、2月1日発行の「議会たより」の3回目、最終編集会議。
その前に、会派代表者会議で、議長の許可を得て、問題を提起させて頂いた。
我慢も限度。

「一般質問通告内容と通告内容についての質問内容主意、そして議会たより原稿の整合性の問題」について
である。きのうの広報委員会でも申し上げさせて頂いた。
「テーマの整合性」はやや改善されたが、原稿内容はほとんど変わっていない。不服だが委員会多数の意に承服。

一般質問は、質問をする議員が予め、質問内容を執行部に通告する。
そして質問はこの通告に基づいて行う。
一問一答方式は、30分の議員の質問時間(執行部答弁時間は含まない)の範囲で、何回でも質問ができる。
回数を重ねるうちに例えば、「財政政策」で質問をしたとすれば、常識的には通告内容に準じた財政政策の
範囲での質問になるが、たびたび通告にはない個別の施策事業に及んでしまうことがある。
「関連がある」から「個別」に及ぶと当該議員は考えるかもしれないが、そうなら個別問題で、質問通告
をすればよいと考えるが、こうしたことが得意な議員さんは、ご自身の質問範囲を逸脱するのが通例だ。
常識的にどうかと思うが、議長があえて注意もしないのでそのまま質問は続く。
そして最後は、理解不能な禅問答(?)を繰り返している。聴くに堪えない。
こうした場面を何度もみるにつけ、つくづくレベルの低い議会だと思う。
規則も節度も常識もどこかに置き忘れたような議会の惨状だ。

そんな類の質問がお得意な議員さんが書いた一般質問の原稿をみて、驚き。
質問通告書のテーマとは全く違うテーマで書かれている。
これでは問題だ。
「通告書」は、傍聴者に配布されるし、市のウェブサイトにも掲載される。
いわば公式な文書だ。そんな「通告書」と質問、そして「議会たより」は一貫して整合性があるべきと
考えるのがまともであろう。
それが違うのだがら、広報を担当する委員としては問題にしなければならない。

たとえば市民から、「この議員さんの質問は通告書と違いますね?」という質問が来たらどう答えたら
いいのだろう。・・そうしたことまでみている市民はいないと思うが。
「こんなのありでいいの?」と、思った複数の議員さんが次から、こうした常識的な範囲を逸脱した質問を繰り返し、
都合の良い部分だけ、会議録から取り出して、議員個人の考えでアレンジして、議会便り原稿を書くようになったら
どうなるのだろう?

きちんとガイドラインを考えるべきだろう。
議長の議場での議事運営上の問題でもある。
議会たより原稿は、第三者(例えば事務局や広報委員)が書くという方法もある。(これが一般的か)

塩沢町議会時代「環境条例」に関する質問をしたことがあった。
2回目か3回目で、関連で「ゴミ処理の問題として野焼き」を言いかけたとき、議長に制止させられたことがある。
「環境条例」の質問で、個別的なゴミ処理(野焼き)を取り上げることは、好ましくない、との議長の判断だった。
これが正解だろう。違うかい?

■きょうの1曲

 U2 - Unchained Melody
 
 
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