DMMポイントオークションのルール変更
2010-11-29
2010年12月1日よりDMMポイントオークションの入札手数料が
70円から60円に変更。
また、割引購入の差引金額が
入札回数×50円から入札回数×30円に変更された。
これまでは、入札手数料70円のうちの50円が割引購入に使えたが、今回の変更で入札に使った手数料の半分の金額しか割引購入に使えなくなる。
一見、ユーザーには不利になったように思われるが、
同時に、
オークションネームをDMMが発行する候補から選ぶよう変更。
10件落札するたびにオークションネームの再設定が必要。
になったことから、一部の転売目的のユーザーを排除するための措置と考えられる。
他の人気ペニーオークションでも見られるが、一部のユーザーが
■ 入札で一切引かず赤字を出してでも落札し、他のユーザーに「名を売る」
■ 他のユーザーが「引かない」ユーザーとの入札競争を敬遠する。
■ 競争相手が「オークションネーム」で手を引くので、安く落札できる。
という手法をとり、落札した商品を転売。最終的に利益を得るという仕組みだ。
詳しくは他のサイトなどで調べてもらいたいが、割引購入も赤字を軽減する役割を果たしているため、修正が加えられたと思われる。
このようなユーザーから、事業と一般的なユーザーを保護するため、
今回の措置がとられた可能性が高い。
また、割引購入自体、「落札できなくても割引購入しよう」というユーザーが増えるので、ペニーオークション最大の魅力であり、面白さである心理戦を単純化してしまう可能性がある。
ようするにあまりローリスクな仕様だと、面白くなくなるし、リスクを高くしすぎると無茶するユーザーが出てきて、問題になりかねない。ということだろう。
人気ペニーオークションならではの苦悩と工夫といったところではないだろうか。
DMMポイントオークションはこちら
この記事が参考になったら、投票お願いします。 | 投票 |