NHK大分県のニュース　大分放送局

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米軍実弾訓練前に労組が集会

在日アメリカ軍による実弾射撃訓練が、来月、日出生台演習場で行われるのを前に、玖珠町で２３日、労働組合の関係者などが日米地位協定の見直しなどを求める集会を開きました。
陸上自衛隊の日出生台演習場では、在日アメリカ軍による実弾射撃訓練が、来月７日から１３日までの間で５日間行われることになっています。
連合大分などが開いた集会は玖珠川の河川敷で行われ、労働組合の関係者など５６００人余りが集まりました。
集会ではまず、連合の古賀伸明会長が「在日アメリカ軍の実弾射撃訓練は、照明弾や小火器、白リン弾の使用など質・量ともに増えている。地域住民の安全・安心を確保するためには、基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的な見直しが必要だ」と訴えました。
このあと、地元の住民グループが歌や踊りを交えて、「日出生台に砲弾や小銃はいらない」「豊かな自然を壊さないで」などと訴え
ました。
会場では、集会に参加した人たちが横断幕や旗などを掲げて、実弾射撃訓練の実施や訓練内容の拡大に反対の声をあげていました。

01月24日　09時43分

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