NHKプロフェッショナル仕事の流儀12月20日放送【魂のチャンピオン復活
▽ボクサー・
長谷川穂積▽試練が自分を強くする▽母の死】の詳細情報です。
◎語り:貫地谷しほり、橋本さとし
◎出演:
長谷川穂積(プロボクサー)
※1980年12月16日生まれ(30歳)、兵庫県西脇市出身
WBC世界フェザー級チャンピオン・
長谷川穂積さん(29歳)は、今年11月26日、
当時のWBC世界フェザー級チャンピオン、ファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)との
壮絶な激戦を3対0の判定で制し、2階級制覇を成し遂げました。
長谷川穂積さんは、今年4月にフェルナンド・モンティエール(メキシコ)に敗北を
喫するまで、バンタム級の世界チャンピオンに5年間君臨、10度の王座防衛を
果たしましたが、あえて強い挑戦者を指名して、正々堂々打ちのめすスタイルから、
「絶対王者」の異名を取ってきましたが、今年4月、フェルナンド・モンティエールとの
王者対決で、あごの骨を折られ、まさかのTKO負けで王座から転落しました。
それから半年、
長谷川穂積さんは再起を誓い、2階級制覇への挑戦を決めましたが、
この時、
長谷川穂積さんは、4年前から大腸がんを患う母・裕美子さんの病状という
もう一つの心配事を抱えていました。
長谷川穂積さんは往復3時間をかけて母の病室を見舞いながら、練習を続けましたが、
試合の1か月前、10月24日に最愛の母・裕美子さんの死を迎えたのでした。
長谷川穂積さんは「前回の努力では足りなかったなら、さらに自分を追い込むしかない」と
語り、さらに厳しい練習へと没頭していきましたが、母の死を境に、練習のスケジュールは
大きく狂いました。
予定のスパーリングの量をこなせず、攻撃と防御の微妙なバランスがかみ合わない、
それでも
長谷川穂積さんは、疲労がたまった重い体を引きずるように、練習へ練習へと、
自らを追い込んでいきました。
今回の
NHKプロフェッショナル仕事の流儀では、屈辱の敗戦から7か月、母の死を
乗り越え、試合に挑む
長谷川穂積さんのどこまでもストイックに本物の強さを追い求める
ボクサーの姿を追いましたが、「俺の人生、俺のすべてをかける」という
長谷川穂積さんの
言葉にすべての思いが凝縮されていました。
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長谷川穂積さんの仕事の流儀
○強いものと戦う
○絶対に逃げない
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長谷川穂積さんにとってプロフェッショナルとは…
「好きなことを極める人、納得するまで追い求め続ける人」