オイラは「にじいろ」と言います。2chのVIP掲示板の作曲出来る奴ちょっと来いの影響を受けて作曲を始めました。(現在はそちらまで手が回らずに更新してませんが)
今はニコニコ動画でUTAUを使った動画を主に作っています。
(他にも活動は色々していますがそれは秘密www)
宣伝するつもりはまったく無いのですが、解説しているオイラの素人度を知ってもらおうということでwww
SONAR解説の記事の鮮度が落ちてきたのと、間違いだらけの内容(特にミックス関連)なので、記事を書き直す事にしました。
前回までの記事を参考にされてた方には申し訳ありませんが、今までの記事は随時更新削除しますのでご容赦ください。
今回はSONAR6LEに限定せず、SONAR全般に共通した解説を行いたいと思っています。
SONAR8.5LEはもちろん、SONAR8.5やSONAR X1も視野に入れていきたいと思っています。
(SONAR X1については全く別のソフトになってしまいましたが、基本的な考え方は同じです)
では、まずはSONARのインストール&レジストレーションから解説していきたいと思います。
SONARのCDロムと一緒にプロダクトキーが書かれた紙もしくはインストールガイドが入っていると思います。
インストールはガイドに従ってプロダクトキーを入力すれば完了です。
アクティベーションはローランドのオンラインユーザー登録を行い、アクティベーションコードを発行してもらわなければいけません。(どのバージョンも共通)
ローランド登録サイトへのリンク
ユーザー登録&製品登録をすれば、登録したメールアドレスにアクティベーションコードが送られてきますので、SONARを管理者として実行後、送られてきたアクティベーションコードを入力すれば完了です。
最初にSONARを起動したときオーディオの初期設定画面が現れ、次にMIDIの出力と入力の設定画面が現れたと思います。
訳が解らず適当に選んでokまたはキャンセルをクリックした事だろうと思います。
今回はこの辺りの設定の解説をしたいと思います。
オーディオ設定って一体何?って話なんですが、PCには必ず音源が内臓されてます、いわゆるオンボードサウンドってやつです。
普通にPCで音楽を聴いたり、ゲームの音楽を流したりは出来ますが
実はPCに内臓されているサウンドドライバは作曲には不向きなんです・・・
そこで、音源デバイスをPCの外に取り付け、ドライバを作曲向けにしたのがオーディオIFという機器です。
その音源の設定をすると考えて下さい。
PC内臓音源は性能が悪い訳では無いのですが、Windowsが開発したドライバでは音の処理に遅れが発生します。MMEというドライバで(音を鳴らせという命令から実際音が鳴るまで0.2秒程度の遅れがあります)
普通に音楽を聴く分には問題無いですが、作曲をするのに0.2秒の遅れは致命的です。
そこで登場したのがASIOというドライバです。
ASIOドライバを導入する事により、発音の遅れを0,1秒以下に設定する事が出来ます。
PCの性能によっては0,01秒という設定も可能です。
オイラはUA-25EXというオーディオインターフェイスを使っています。
UA-25EXを使った収録の解説は後で解説します。
まずは、オーディオインターフェイスをお持ちで無い場合は、
上で書いたレイテンシを解消するために、ASIO4ALLというフリードライバをインストールします。
ASIO4ALLについては、ここでは解説しませんので変わりに設定方法を書かれたサイトがありますのでリンクを張っておきます。
MID(Ms-K's irresponsible diary)
(オーディオインターフェイスをお持ちの場合はASIOドライバが付属していますので、それをインストールしてください。)
ではSONARを起動します。
SONAR8.5までの場合は(各バージョン共通)上にあるオプション→オーディオから詳細設定タグを選択します
SONAR X1の場合は(各バージョン共通)上にある編集→環境設定からオプションを選択します。
SONAR8.5の設定画面
SONAR X1の設定画面
それぞれの画面で、ドライバモードをASIO(PCデバイスの場合はASIO4ALL)に設定します。
デバイスタグ(X1はデバイスの選択)をクリックして、ASIO4ALLで設定した音源デバイスの入出力にチェックを入れます。(オーディオインターフェイスを接続している場合はオーディオインターフェイスが表示されているのでチェックを入れます)
SONAR X1の設定画面
設定タグでサンプリングレートを44100に設定し、オーディオデバイスのビット数を16ビットにします。
(オーディオインターフェイスをお使いの場合は24bit、サンプリングレートはオーディオインターフェイスと同じ値に設定してください。そして左下のASIOパネルをクリックしてバッファサイズを調整してください。)
SONAR X1の設定画面
適応→OKで設定完了です。
次はMIDIキーボードの設定です(持ってない方は飛ばしてください)
まずはSONAR8.5(LEを含む全バージョン対象)までの設定方法です。
オプション→MIDIデバイスをクリックします。
次はSONAR X1の場合は編集→環境設定からMIDIデバイスの選択を選びます。
MIDIキーボードがUSB接続されている場合はお使いのMIDIキーボードが表示されていると思います。
オイラはPCR-500というキーボードを使ってますのでPCRが表示されています。
電子ピアノをMIDIケーブルを使ってインターフェイスに接続している場合は、使用されているオーディオIFまたはMIDIインターフェイスにチェックを入れてください
SONAR8.5の設定画面
SONAR X1の設定画面
PCRはMIDIキーボードなので音源は内蔵されてませんので、入力のPCR 1と2のみにチェックが入っています。
次にMIDIキーボードにボリュームツマミがある場合、
オプション→コントローラ/サーフェスを選択します。
黄色の米印をクリックして、コントローラサーフェスと入力ポートにお使いの機種を選択します。
MIDIキーボードにあるV-LINK(ローランド社製のキーボードの場合)を押せばツマミが連動するようになります。
以上で設定の解説は終了です。
おつかれさまでした〜
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