Twitter@anllie こと杏里です。
まず、今回私のツイートにて多くの方に混乱を招いてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。
RT @anllie12: …化学のお話。ファンデーションを手の甲に塗ってみてください。そして10円玉で擦ってみてください。黒ずみましたか?そのファンデーションは亜鉛入りですので、きちんと落とさないと肌の奥に亜鉛が入りこんで、皮膚ガンになりやすくなったり、シミになったりしますよ。
元ネタはコレです。
手の甲に塗って
↓
古びた10円玉で
↓
こする…
ぎゃあ
まっくろ
10円玉はピカピカ
●こうなったら鉱物の超微粒子が入ってるってこと
こういうファンデーションは強力なクレンジング剤じゃないと落ちません。
つまり布良で落ちないファンデーションは使わない方がいいってことです!
ふらのわ会
http://www.fulanokai.ecnet.jp/
最近流行のミネラルファンデーションには酸化亜鉛や硫化チタンが含まれています。それらには毒性はありません。
しかし、それがnmやμmのレベルになる(ナノ化される)と、角質層や表皮に入り込んでしまいます。
超微粒子の鉱物が長期的に大量に吸収されると、中皮腫を発症したり、発ガン性が危惧されるのです。
それを防ぐには、まず角質層や表皮に奥まで入り込んでしまった酸化亜鉛・チタンを取り除かなければならないので、しっかりとクレンジングで落としてください。
ちなみに大手化粧品企業に問い合わせたところ、安心してお使いくださいとのことです。
また、なぜ皮膚に塗ったファンデーションを古びた10円玉で擦ると黒くなるか、と言いますと
黒変現象と呼ばれるものです。
これは逆のパターンで亜鉛メッキされた銅板を製造する際、表面に酸化亜鉛が形成されます。そして時間の経過と共に酸化亜鉛が成長し厚くなり、この状態により光の吸収率が変化し黒く見える現象です。
つまり銅板=10円玉として捉えると、酸化亜鉛を10円玉で擦ることにより酸化亜鉛が成長し黒く見えるのです。
ただ、黒変現象については自信がありません。間違いがありましたら理由をたててご指摘願います。
そしてこのブログは文系高校生が書いたものなので、必ずしも正確とは限りません。Twitterだけでなく、インターネットの情報は鵜呑みにしないでください。