2011年 1月 23日
瀬戸大橋線で人身事故
23日午後、岡山市のJR瀬戸大橋線備前西市駅で男性が快速列車にはねられる事故があり、一時ダイヤが乱れました。23日午後2時半頃、岡山市南区のJR瀬戸大橋線備前西市駅で高松発岡山行きの快速マリンライナーの運転士が線路に人が飛び込むのを発見し、非常ブレーキをかけましたが間に合わずはねました。はねられたのは高齢の男性で間もなく死亡が確認されました。列車の乗員、乗客にケガはありませんでした。この事故の影響で瀬戸大橋線は一時運転を見合わせ、14本の列車が運休した他最大で約1時間15分の遅れが出ました。午後5時20分現在、ダイヤはほぼ正常に戻っています。

久米南町で火事1人死亡
23日未明岡山県久米南町で住宅など6棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。23日午前2時半ごろ岡山県久米南町の自動車運転手石原泰男さん(62)の家から火が出、木造2階建ての石原さんの住宅と隣接する住宅など6棟約800平方メートルを全焼して火は約2時間50分後に消し止められました。この火事で石原さんの住宅の玄関付近から1人の遺体が見つかりました。石原さんは1人暮らしで、警察では遺体は火事の後行方がわからなくなっている石原さんと見て身元の確認を急ぐとともに火事の原因を調べています。

ちびっこ船長体験
子供たちがフェリーの船長の仕事を体験するイベントが23日、高松市で行われました。これは高松市の高松天満屋がお正月の福袋企画として実施したものです。28人の申込者の中から抽選で選ばれた5人の小学生が参加し、高松市の国道フェリーの乗り場で船長の任命式が行われました。このあと子供たちはさっそく宇野行きのフェリーに乗り込み、操舵室から船の航路を監視したり、船内放送で入港や出港の案内を行うなど船長の仕事を体験していました。企画した高松天満屋では子供たちにいろいろな仕事の体験を通じて視野を広げてもらうため来年も実施したいと話していました。