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エリカ離婚!“すっぴんメーク”で号泣懇願

 あふれる涙をぬぐおうともせず、天を見つめる沢尻エリカ=東京・天王洲のテレビ東京(撮影・西岡 正)
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 あふれる涙をぬぐおうともせず、天を見つめる沢尻エリカ=東京・天王洲のテレビ東京(撮影・西岡 正)

 女優・沢尻エリカ(24)が23日、都内でエステティックサロン主催のイベントに出席し、マルチクリエーターで夫の高城剛氏(46)との離婚に合意したことを明かした。3カ月以上にわたり、離婚協議を続けてきたと説明。2月中にも正式に離婚が成立するとみられる。高城氏との関係を断ち切り、新たに自身が社長を務める個人事務所をスペインで設立。今後はエイベックスと提携関係を結び、今春にも芸能活動を再開するもようで、「日本で女優として仕事がしたい」と涙をこぼし訴えた。

  ◇  ◇

 高城氏との復縁が報じられていた沢尻が、キッパリと離婚を宣言した。

 CMキャラクターを務める「たかの友梨」のイベントにプレゼンターとして出席した沢尻は、背中が大きく割れおしりの割れ目まで見えそうなミニスカドレス姿。グランプリ受賞者を祝福すると、いったん舞台裏に引っ込み、白いスーツとすっぴん風メークという反省スタイルに“お色直し”して、再登場した。

 たかの友梨社長が司会を務める「現状報告会見」ではまず、昨年9月にヘアケアブランドのCM発表イベントを、前日ドタキャンした事件を「多大なご迷惑をおかけした」と謝罪。会見をすっぽかしてスペインに渡ったことについて「公私に大きな問題を抱えて精神的、肉体的に限界を迎えていた。高城さんと話し合わなければならないと思った」と“釈明”した。

 さらに「3カ月以上に及ぶ協議で、高城さんとの離婚に合意することができた」と発言。現在最終調整の段階で「正式に(離婚が)成立したら私から報告したい」と離婚を発表した。

 昨春、高城氏とともにスペインで設立した芸能事務所も、昨年12月3日付で辞めた。最終的には沢尻が同事務所の社長を務めていたが、退任したことで、高城氏との仕事上での関係を断ち切った形になる。現在は新たに個人事務所を「第2の故郷」というスペインに設立しており、今後はスペインを生活の拠点にする考えを明かした。

 芸能界復帰に話が及ぶと大粒の涙をボロボロとこぼし一気に“女優モード”。「女優という仕事がしたい気持ちは変わっていない。もしチャンスがいただけるなら誠心誠意頑張りたい」と懇願した。

 今後はエイベックスと提携関係を結び、女優業を本格化させることが濃厚だ。昨年8月には最終合意目前だったが、その後、音信不通となり、契約は暗礁に乗り上げた。しかし、23日のイベントには、同社の幹部をはじめ、エイベックス関係者が多数来場。すでに数日前から水面下での交渉は再開しており、2月28日に行われるたかの友梨の新CM会見までに、マネジメント契約を結ぶとみられる。

 現在は迷惑をかけた関係先におわび行脚中。自らが閉ざした復活ロードを再び歩めるかは、今後次第だ。

(2011年1月24日)

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