三平・国分デレデレ婚約会見…黄門のおかげ

 婚約会見で「どうもすいません」ポーズをする林家三平(左)と国分佐智子(撮影・三好信也)
 婚約会見で「どうもすいません」ポーズをする林家三平(左)と国分佐智子(撮影・三好信也)

 落語家の林家三平(40)と女優の国分佐智子(34)が23日、東京・台東区のねぎし三平堂で婚約報告会見を行った。11月にドラマ「水戸黄門」での共演をきっかけに知り合い、わずか1カ月後となる自身の誕生日12月11日に電撃プロポーズした三平は、「(1月)21日に結納を済ませました。手に手を取って精進してまいります」と満面の笑み。一目ぼれした国分を見つめ「美しい」「きれい」を連発するのろけようだった。3月に入籍し、10月ごろ挙式する予定という。

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 マスコミに知られることなく愛を育んだ。それもそのはず、知り合ったのは昨年11月。それからわずか2カ月あまりで、三平と国分の2人は婚約会見に臨んだ。

 スーツ姿の三平に対し、左手薬指にティファニーのダイヤの婚約指輪をはめた国分は、三平の母・海老名香葉子さんに贈られた着物に身を包んだ。香葉子さんが半生をつづった「ことしの牡丹はよい牡丹」がベストセラーになった記念に仕立てたもので、「泰助(三平の本名)の嫁のために」と大切にしていた。

 知り合ったのは、昨年11月のTBS系時代劇「水戸黄門」の収録。17日放送回にゲスト出演した国分を、八兵衛役でレギュラー出演している三平が一目ぼれした。助さん役の俳優・東幹久(41)がTBS系バラエティー「ワンダフル」でかつて国分と共演していたことから紹介してもらい、数日後に京都で食事をしてから三平は猛アタック。連日、平均2〜3時間の電話攻勢をかけ、時には「携帯電話の電池が切れるまで」ラブコールした。

 キューピッド役の東から「押すだけじゃダメ」とたしなめられたが、三平のいちずな愛は「第一印象は子供っぽい人だったが、実直な心を持った人。安らげる人」と国分の心にしっかりと“注入”。三平は12月11日の誕生日に「おれがお前を守ってやる。おれについてこい」とプロポーズし、国分が「はい」と応じた。

 出会ってからプロポーズまで、1カ月という電光石火の早業にも、三平は「期間は関係なく、愛の深さが大切だと思います。日本海溝ぐらい」と最後までのろけっぱなし。国分は今後、花嫁、おかみさん修業を優先させ、仕事はセーブする。

(2011年1月23日)

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