「WBA世界Sバンタム級タイトルマッチ」(31日、有明コロシアム)
王者・李冽理が23日、横浜市の横浜光ジムで公開スパーリングを行い、V1へ絶対の自信を見せた。試合当日には、尊敬する元世界王者の徳山昌守氏がテレビ解説を行うことが決定。心強い味方をつけ、初防衛戦のリングに上がる。
この日までに250ラウンドのスパーリングを消化。順調な仕上がりを見せた李は、徳山氏の“参戦”に関して「兄貴分でもあるし、目標としている世界チャンピオン。早く先輩のようなスーパーチャンピオンになりたい」と話した。
徳山氏から「誰が相手であれ、油断するな」とアドバイスされたという李は「パワー、技術ともに自分が上回っている。サウスポー対策もやってきた。今はサウスポー専門の選手みたいです」と、余裕たっぷりだった。