現在位置:
  1. asahi.com
  2. スポーツ
  3. サッカー
  4. 日本代表
  5. 記事

アジアカップ準々決勝進出かけ ザックJ、サウジ戦

2011年1月17日8時13分

印刷印刷用画面を開く

Check

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

写真:サウジアラビア戦前日の会見に臨むザッケローニ監督(右)と長谷部=西畑志朗撮影サウジアラビア戦前日の会見に臨むザッケローニ監督(右)と長谷部=西畑志朗撮影

 【ドーハ=潮智史、河野正樹】サッカーのアジアカップで、1次リーグB組の日本は17日(日本時間午後10時15分開始)、準々決勝進出をかけて当地でサウジアラビアと対戦する。B組で首位の日本はサウジアラビアに勝つか引き分ければ、自力で1次リーグ突破する。

 1次リーグの対戦相手で最も強敵とみられていたサウジアラビア。すでに2連敗し、敗退が決まっている。サウジアラビアは初戦に敗れた後、ポルトガル人のペセイロ監督を解任し、ジョハル監督が急きょ就任した。また、同国サッカー協会のスルタン会長もチーム不振の責任で解任されるなど混迷している。

 日本サッカー協会によると、サウジアラビアとの過去の対戦成績は、日本の6勝3敗1分け。直近の試合は2007年アジアカップ準決勝。日本は先制を許し、2度も追いつく粘りを見せたが、2―3で敗れた。

 当時の映像などを地元のテレビで見たというDF長友(チェゼーナ)は「速いし、テクニックがある。個人の能力が一番高いチーム」と見る。これまでの2試合と違い、守りを固めてくることはなさそう。サウジアラビアのジョハル監督も16日の会見で「互いの力を出し合うような試合になる」と話す。

 ザッケローニ監督はサウジアラビアについて「技術、創造力のあるチーム。(敗退が決まっているからといって)気を緩めてはいけない」と厳しい表情。その一方、手応えも感じているようで「(大会前の)準備は遅れていたが、シリア戦は初戦よりも良くなっていた。サウジアラビア戦はさらに良くなるようにしたい」と話した。

検索フォーム

おすすめリンク

唯一のFIFAワールドカップ公認ゲームで大会の雰囲気を味わおう。国の威信をかけた真剣勝負をゲームで体感

2010年ワールドカップ、日本代表選手着用モデルのレプリカユニフォームです。

わずか8枚の立体パネルによる究極の球体ボールがもたらす“グリップ&グルーブ”

朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介

釜本さんのコラムが新書に

最前線は蛮族たれ(集英社新書)

最前線は蛮族たれ(集英社新書)

  アサヒ・コム連載コラムを通じて、釜本邦茂さんが訴えてきたメッセージが新書になりました。組織を有効に機能させるのは、最後は個の力である。その個をあえて「蛮族」と呼ぶ。サッカーを通してみた日本、そして日本人論が詰め込まれています。
【アマゾン】 【楽天】 でどうぞ。