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日本 サウジアラビアに大勝

1月18日 0時7分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

カタールで開かれているサッカーのアジアカップで、日本は、1次リーグ第3戦でサウジアラビアに5対0で勝ち、グループBの1位で決勝トーナメント進出を決めました。

日本は立ち上がりから圧倒的に攻め、前半8分に遠藤保仁選手の縦パスに岡崎慎司選手が抜けだし先制ゴールをあげました。岡崎選手はその5分後にも香川真司選手の浮き球のパスを頭で合わせてこの試合2点目を決めました。さらに19分には前田遼一選手が長友佑都選手のクロスボールを蹴り込んで日本は、3対0と大きくリードして前半を終えました。後半も攻め続けた日本は、6分に後半から出場の伊野波雅彦選手のクロスボールに前田選手が頭で合わせて追加点を挙げました。さらに35分には岡崎選手が前田選手とのパス交換からゴールし、1試合3得点のハットトリックを達成しました。日本はサウジアラビアに5対0で勝って1次リーグを2勝1引き分けとし、グループBの1位で決勝トーナメント進出です。日本代表のザッケローニ監督は「前半立ち上がりの得点に満足せず、試合を決めに行ったことを評価したい。次は開催国、カタールとの試合になるので、選手たちがさらに成長することを期待している」と手応えを話すとともに、決勝トーナメントに向けて気を引き締めていました。1試合3得点のハットトリックの活躍を見せた岡崎慎司選手は「狙いどおりうまくいってよかったです。先発での出場でコンディションもよく、自信もありました」と充実した表情で話していました。2得点を挙げた前田遼一選手は「ここ2試合はゴールを外していたので、決められてよかったです。決勝トーナメントではもっと質の高いプレーをしたい」と話していました。出場停止の川島永嗣選手に代わって今大会初めて先発出場したゴールキーパーの西川周作選手は「日本で応援してくれている人たちに無失点の試合を見せることができてよかったです。ここから一発勝負の試合になるので、チームみんなで優勝を目指していきたい」と話していました。