【ドーハ江連能弘】サッカーのアジアカップは大会第11日の17日、当地で1次リーグB組最終戦2試合を行い、2大会ぶり4度目の優勝を狙う日本は岡崎(清水)のハットトリックなどでサウジアラビアに5-0で快勝。2勝1分けで勝ち点を7とし、ヨルダンとの得失点差により同組1位での準々決勝進出を決めた。日本は21日午後4時25分(日本時間同10時25分)から、A組2位の開催国カタールと対戦する。
日本は岡崎が前半8、13分に連続得点し、後半35分に3点目を奪った。前田(磐田)も今大会初ゴールを含む2点を挙げ、守りは今大会初の無失点。左足首捻挫の本田圭(CSKAモスクワ)は欠場した。
もう1試合はヨルダンがシリアに2-1で競り勝ち、B組2位で通過。準々決勝でA組1位のウズベキスタンと対戦する。
【1次リーグ】
▽B組
日 本 5 3-0 0 サウジアラビア
(勝ち点7) 2-0 (0)
▽得点者【日】岡崎3(前8分、前13分、後35分)前田2(前19分、後6分)
毎日新聞 2011年1月18日 11時38分(最終更新 1月18日 12時32分)