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サッカー:名古屋と鹿島激突へ 富士ゼロックス杯

優勝杯を手に健闘を誓う名古屋・田中隼(左)と鹿島・遠藤=東京都内で2011年1月19日、中村有花撮影
優勝杯を手に健闘を誓う名古屋・田中隼(左)と鹿島・遠藤=東京都内で2011年1月19日、中村有花撮影

 昨季のJ1覇者・名古屋と天皇杯優勝の鹿島が対戦するサッカーの富士ゼロックススーパーカップ(2月26日、横浜・日産スタジアム)の概要が19日、東京都内で発表された。名古屋は15年ぶり2回目、鹿島は3年連続6回目の優勝を目指す。

 会見に臨んだ名古屋DF田中隼は「昨季は天皇杯も含めて鹿島に3敗し、悔しい思いをした。激しい試合になると思う」と雪辱を宣言。鹿島MF遠藤は「この大会をきっかけに、昨季はブレークできた。これに勝てばアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)もJリーグも波に乗れる」と抱負を述べた。

 90分間で勝敗が決まらない場合、PK戦で決着を付ける。優勝賞金は3000万円、準優勝は2000万円。試合に先立ち、「U18(18歳以下)Jリーグ選抜」と、全国高校選手権の優秀選手で構成する「日本高校サッカー選抜」による「ネクストジェネレーションマッチ」が行われる。【中村有花】

毎日新聞 2011年1月19日 18時16分(最終更新 1月19日 22時01分)

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