サッカーのアジアカップは、決勝トーナメント進出の全8チームが出そろいました。
決勝トーナメント進出には勝つしかない赤いユニホームの北朝鮮は前半22分、こぼれ球を押し込まれ、前回王者のイラクに先制点を許します。リードされた北朝鮮は、エースの鄭大世(チョン・テセ)選手を中心にイラクゴールに迫ります。何度も決定機を迎えますが得点を奪えず、北朝鮮はグループステージ敗退。イラクが決勝トーナメント進出を決めました。これで、決勝トーナメント進出の8チームが出そろいました。日本は、日本時間の21日夜に開催国のカタールと対戦します。左足首ねんざのため前回の試合は出場を見送った本田圭佑選手。この日はけがの影響を感じさせず、チーム全体で行った練習にも参加し、次のカタール戦へ向けて意欲を見せました。
日本代表・本田圭佑選手:「雰囲気にのまれないこと。向こうの土俵で勝負しないこと。受け身にならずに自分たちが挑んでいくような姿勢でやっていきたいなと思います」