［ドーハ １９日 ロイター］ サッカーのアジア・カップ（杯）開催国で、準々決勝を日本と戦うカタールは、代表選手のなかで最も知名度の高いフセイン・ヤセル（２７）をチームから追放した。
ベルギーやポルトガルリーグでもプレー経験があるヤセルだが、すでに代表キャンプを去り、所属クラブがあるエジプトに戻っている。
カタール・サッカー協会は公式ウェブサイト上で、ヤセルが練習を休んだりやる気のない態度を見せたりしたため、チームから外したとの声明を発表している。
ヤセルはアジア杯１次リーグＡ組初戦のウズベキスタン戦で途中交代。その後の２試合は先発を外され、出場機会がなかった。
日本対カタール戦は２１日に行われ、もしカタールが勝てば初の準決勝進出となる。
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