サッカーアジア杯準々決勝、韓国は23日にイラン戦
【ドーハ21日聯合ニュース】韓国とイランがサッカーアジアカップの準々決勝で23日午前1時25分(韓国時間)から対戦する。両チームが準々決勝で戦うのは1996年のアラブ首長国連邦(UAE)大会から5大会連続。
1996年大会ではイランが6−2で大勝したが、2000年のレバノン大会では韓国が2−1で辛勝。2004年の中国大会ではイランが4−3で韓国を下した。2007年の前回大会ではPK戦にもつれ込んだ末、韓国が勝利した。
1960年以来、51年ぶりの優勝を目指す韓国は好敵手のイランを破り、準決勝進出を狙う。イランも1976年に同大会3連覇を達成して以来、35年間も優勝から遠ざかっており王座奪回を狙う。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは韓国が39位で、65位のイランを大きく上回っているが、通算成績は8勝7引き分け9敗。ここ6試合では4引き分け2敗で、韓国が劣勢に立たされている。
韓国は1次リーグの3試合でDF陣を除いては毎試合、同じ先発メンバーで試合に臨んだ。イラン戦でも同様に戦うとみられる。半面、イランは3試合とも先発メンバーを大幅に入れ替えているが、準々決勝では初戦のイラク戦に出場した選手が先発メンバーに選ばれる可能性が高い。