サッカーのアジアカップ準々決勝で、日本は、開催国のカタールと対戦し、後半途中から退場で1人少なくなりながらも3対2で競り勝って、準決勝に進出です。
日本はカタールのカウンター攻撃に苦しめられ、先制ゴールを許しました。しかし、前半28分に、ディフェンスの裏を狙った本田圭佑選手のパスに岡崎選手が飛び出してつなぎ、香川選手が頭で押し込んで1対1の同点に追いつきました。同点のまま迎えた後半は、17分にディフェンスの吉田選手がこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場処分になったうえに、そのファウルで与えたフリーキックを直接決められ、2対1と再びリードされました。日本は1人少ない10人での戦いになりましたが、後半25分に、ゴール前に抜け出した香川選手がこの試合2点目を挙げ、同点としました。さらに、試合終了間際、相手のペナルティーエリアでこぼれたボールを伊野波選手が見逃さず、勝ち越しゴールを決めました。日本はカタールとの厳しい試合に3対2で競り勝って、4大会連続の準決勝進出です。日本の次の試合は25日の準決勝で、グループD1位のイランとグループC2位の韓国が対戦する準々決勝の勝者と対戦します。イランと韓国の試合は22日に行われます。