サッカーのアジア・カップ第14日は21日、ドーハで準々決勝を行い、1次リーグA組1位のウズベキスタンが2−1でB組2位のヨルダンを振り切り、初の準決勝進出を決めた。
1996年大会から出場しているウズベキスタンは、初の4強進出を果たした。アブラモフ監督は「開幕当初に話した通り、優勝できると思う」と不敵に笑った。
背番号2のFWバカエフが活躍した。後半2分に相手守備ラインの裏へ抜け、183センチの身長を生かして跳び上がりながらのヘディングシュートで先制。4分にはゴール前へ突進し、左クロスを左足ダイレクトで蹴り込んだ。同監督は「これで彼は母国では一躍有名人だ」とご満悦だった。(共同)