サッカーのアジア・カップ第14日は21日、ドーハで準々決勝を行い、1次リーグB組2位のヨルダンは1−2でA組1位のウズベキスタンに敗れた。
1次リーグB組の初戦で日本と引き分けて株を上げたヨルダンは、4強の壁に阻まれた。後半2分にFKから守備ラインの裏を突かれて先制点を許し、2分後に速攻から追加点を奪われた。
味方のシュートがGKにはじかれたこぼれ球を蹴り込んだB・バニヤシーンの一発で盛り返したが、その後は決定的なチャンスを逃した。ハマド監督は「5分間だけ集中力が切れたが、諦めず反撃した。選手を誇りに思う」と話した。(共同)