２失点に表情険しい川島

カタールとのアジアカップ準々決勝で、終了間際に３点目を奪って逆転勝ちした日本代表。だが今大会初の２失点に、ＧＫ川島永嗣は納得がいっていないようだ。

攻撃で力強さを見せた反面、守備では脆弱さが目立った。前半は特にセカンドボールをことごとく拾われ、左サイドからカウンターで守備陣の裏を取られるシーンが目立った。

そのカウンターで先制点を許し、後半には警戒していたセットプレーから追加点を与えてしまった。出場停止明けで２試合ぶりに出場した川島は「（試合が）終わった後、ディフェンスの選手たちとはいろいろと話をした。試合を経験しながら修正していきたい。今はチームが成長していく過程。（皆で）助け合っていかないといけない」と勝利の余韻などなく、厳しい顔つきで話した。

日本は２５日に韓国対イランの勝者と準決勝で激突する。韓国はグループリーグで７得点、イランは６得点している。