日本ハム、ヒメネスに戦力外通告

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　日本ハムは２７日、ルイス・ヒメネス内野手（２６）に戦力外通告し、ウエーバー公示手続きの申請を行ったと発表した。

　ヒメネスは２月の沖縄キャンプ中に入団テストを受け合格。開幕１軍入りを果たし、２戦目の４月４日楽天戦（札幌ドーム）では来日初本塁打を放った。５月以降は打率１割８分８厘まで低迷し、６月９日に２軍落ちしていた。通算成績は３９試合、打率２割３分１厘、５本塁打、１４打点。

　島田チーム統轄本部長は「ウチにおいても（出場の）チャンスがない。日本で成功できない典型的な例」と、成績不振に加え、故障や取り組む姿勢などにも問題があったことを明かした。近日中に帰国する。山田ＧＭは「日本人も外国人も、もう（補強は）ない」と補充は考えておらず、スウィーニー、スレッジ、ボッツの助っ人３人態勢で戦う。

　［2009年7月28日9時12分　紙面から］