かるたクイーンの技「すごい」 中京で初心者大会
「京都新春初心者かるた大会」が23日、京都市中京区の京都アスニーで行われ、百人一首に興味のある小中学生が競い合った。競技かるたのクイーン決定戦7連覇中の楠木早紀永世クイーン(21)が札を取る技を披露し、会場は盛り上がった。
京都府かるた協会が、競技かるた普及を目指して毎年開催し、今回で5回目。小中学生72人が参加した。
子どもたちは4〜6人ずつに分かれてちらし取り方式で予選対戦した。上の句の詠み始めで札を取るなど練習を積んだ子どもも多く見られた。決勝トーナメントは1対1の競技かるたルールに沿って熱戦を繰り広げた。
10人が2人1組となって立命館大3年の楠木クイーンとの対戦も体験した。目にもとまらぬ速さで札が舞い、1枚も取れなかった子どもたちは「うわぁすごい」と驚いていた。楠木クイーンは「私に挑戦するぐらい上手になって」と子どもたちにエールを送っていた。
【 2011年01月23日 23時18分 】
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