January 23, 2011
バンコクで自分の人生を考えている
「贅沢な悩みです」といったコメントを戴き
単純に少し心が落ち着いた。
コメントを下さったNSさん、ありがとうございます。
ブログを続けていてよかったという部分ですね。
以前にもNYやバンコクのレストラン情報を下さった方がいたり、
今回にしても「赤シャツのデモが行なわれる」と教えて下さったり、
「贅沢な悩み」と言ってくれたり。
ただ「人生なるようになる」といった考えだけでなく、
「自分を再生してみせる」といった奮起も大切な気がします。
ところで私は葛藤に陥っている51歳のおっさんだけど…
このブログを読んでいる若い人たちに言いたいことがある。
「若い内から自分を磨き続けた方がいいよ」と。
言葉で言うのは簡単だけど、実際は大変なことだと思う。
この歳になって唯一後悔というか、
残念に思うのは、そのことである。
まったく努力がなかったのかといえば、そんなことはない。
私なりに頑張って生きてきたという自負はある。
だけど、努力というのは限度がないわけで、
そういった考えからしたら「もっと自分を磨けばよかった」という考えになる。
私の仕事や収入面でのピークは30歳から46歳までの16年間だった。
その間、どんなに悪い年でも日本円で最低1000万円は稼いだ。
若くして友達の何倍ものお金を稼いだ私は、ある意味天狗になってしまった。
「稼げなくなった時の為に貯金をしろ」と多くの人に言われたが、
天狗になっていた私は稼げなくなることなどありえないと思っていた。
貯金をまったくしなかったわけではない。利率のいい保険に入ったり、
200万円の定期預金を何回か作ったりもした。家の頭金も貯めた。
しかし、頭金は別としてちょっと困ったりすると小さな定期預金なんかすぐに
飛んでいった。
このブログを読んでいる人の中には若い人もたくさんいると思うが
「若い内に自分を磨きなさい」いいたい。
私は若い頃金を稼いではダラスの韓国クラブに行って月に1500ドル、
一回一時間七〇ドルもするマッサージに通って月に1000ドル、
これを何年もやった。
金以上に無駄だと思うのは、費やした時間だ。
なぜ私はあの頃、遊ぶかわりに自分自身に投資をしなかったのかと。
ドイツ語や広東語に興味を持ったなら、なぜべルリッツに行かなかったのかと。
4年の1学期で中退した大学にしても、アメリカで大学に行き直して学位を取る
金も時間もあったはずなのに…と思ったりする。
大学院だって不可能じゃなかったはずだ。
ただ、必死に働きながら保障のない仕事で必死に稼いでいたから
頭と心にゆとりがなかった…と思うが、もう少し自分に厳しく
生きていればと、いまになって思う。
韓国クラブに通って何曲か歌を覚えたり、韓国人と接する機会を持ったのは
その後、新韓国プロレスのブッカーになってから少しだけ役立ったが…。
このブログを読んでいる人の中には若い人だって沢山いると思う。
そして世の中にはそうした人たちに「自分を磨けよ」という人も多くいると思う。
しかしながら、具体的に自分の後悔を語り強く言ってくれる人はそんなにいないだろう。
誰だって、自分の愚の部分を語るのは恥ずかしいからだ。
私は前のブログで書いたが、このブログの中では道化師でいいんだと思い始めた。
だから敢えてこんなことを書いた。
たった一人の若者でもいいから、このブログを読んで
「自分を磨く」ということを肝に命じてくれたなら幸いである。
とにかく私はいまバンコクのホテルで悩み、
自分を自分の出来る方法で再生させようと本気で思いはじめた。
単純に少し心が落ち着いた。
コメントを下さったNSさん、ありがとうございます。
ブログを続けていてよかったという部分ですね。
以前にもNYやバンコクのレストラン情報を下さった方がいたり、
今回にしても「赤シャツのデモが行なわれる」と教えて下さったり、
「贅沢な悩み」と言ってくれたり。
ただ「人生なるようになる」といった考えだけでなく、
「自分を再生してみせる」といった奮起も大切な気がします。
ところで私は葛藤に陥っている51歳のおっさんだけど…
このブログを読んでいる若い人たちに言いたいことがある。
「若い内から自分を磨き続けた方がいいよ」と。
言葉で言うのは簡単だけど、実際は大変なことだと思う。
この歳になって唯一後悔というか、
残念に思うのは、そのことである。
まったく努力がなかったのかといえば、そんなことはない。
私なりに頑張って生きてきたという自負はある。
だけど、努力というのは限度がないわけで、
そういった考えからしたら「もっと自分を磨けばよかった」という考えになる。
私の仕事や収入面でのピークは30歳から46歳までの16年間だった。
その間、どんなに悪い年でも日本円で最低1000万円は稼いだ。
若くして友達の何倍ものお金を稼いだ私は、ある意味天狗になってしまった。
「稼げなくなった時の為に貯金をしろ」と多くの人に言われたが、
天狗になっていた私は稼げなくなることなどありえないと思っていた。
貯金をまったくしなかったわけではない。利率のいい保険に入ったり、
200万円の定期預金を何回か作ったりもした。家の頭金も貯めた。
しかし、頭金は別としてちょっと困ったりすると小さな定期預金なんかすぐに
飛んでいった。
このブログを読んでいる人の中には若い人もたくさんいると思うが
「若い内に自分を磨きなさい」いいたい。
私は若い頃金を稼いではダラスの韓国クラブに行って月に1500ドル、
一回一時間七〇ドルもするマッサージに通って月に1000ドル、
これを何年もやった。
金以上に無駄だと思うのは、費やした時間だ。
なぜ私はあの頃、遊ぶかわりに自分自身に投資をしなかったのかと。
ドイツ語や広東語に興味を持ったなら、なぜべルリッツに行かなかったのかと。
4年の1学期で中退した大学にしても、アメリカで大学に行き直して学位を取る
金も時間もあったはずなのに…と思ったりする。
大学院だって不可能じゃなかったはずだ。
ただ、必死に働きながら保障のない仕事で必死に稼いでいたから
頭と心にゆとりがなかった…と思うが、もう少し自分に厳しく
生きていればと、いまになって思う。
韓国クラブに通って何曲か歌を覚えたり、韓国人と接する機会を持ったのは
その後、新韓国プロレスのブッカーになってから少しだけ役立ったが…。
このブログを読んでいる人の中には若い人だって沢山いると思う。
そして世の中にはそうした人たちに「自分を磨けよ」という人も多くいると思う。
しかしながら、具体的に自分の後悔を語り強く言ってくれる人はそんなにいないだろう。
誰だって、自分の愚の部分を語るのは恥ずかしいからだ。
私は前のブログで書いたが、このブログの中では道化師でいいんだと思い始めた。
だから敢えてこんなことを書いた。
たった一人の若者でもいいから、このブログを読んで
「自分を磨く」ということを肝に命じてくれたなら幸いである。
とにかく私はいまバンコクのホテルで悩み、
自分を自分の出来る方法で再生させようと本気で思いはじめた。
jimmysuzukiusa at 03:39│Comments(0)│