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「核なき世界」へ連携深める仏領ポリネシアのタヒチで行われた核実験の健康被害者や豪州のウラン鉱山近くに住む先住民ら10人が22日、長崎市を訪れ、被爆者らと交流した。 一行は、船で世界を巡りながら各地で核兵器廃絶を訴える「ヒバクシャ地球1周 証言の航海」の一環で来日。爆心地公園や長崎原爆資料館を見学した後、同市の教育文化会館で開かれた意見交換会に出席した。 ムルロア環礁の核実験場に勤めていたレジス・ハアマルライ・グディングさん(56)は「上半身裸で働かされていた。実験後、体調不良で仏の病院に運ばれた仲間もいたが、再会することはなかった」と説明。「政府は『核実験はクリーンで害はない』と発表していたが、そんなことはない」と強調した。 長崎の被爆者も自身の被爆体験を語り、それぞれの立場から「核なき世界」に向けた連帯をしていく方針を確認した。豪州のウラン鉱山に隣接する地域で生活する先住民のウェリングス・ベロニカ・ニルさん(26)は「原爆の恐ろしさを痛感した。被爆者の話を古里のみんなに伝えたい」と語った。 (2011年1月23日 読売新聞)
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