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漢詩の規則についてです。語句のまとまりを勉強したのですが、五言詩では、「国破/...
漢詩の規則についてです。語句のまとまりを勉強したのですが、五言詩では、「国破/山河在」のように「2字+3字」という構成をとります。
七言詩は「2字+2字+3字」もしくは「4字+3字」 だということも学びました。
では、崔こうの「黄鶴楼」はどちらでしょうか?正直1句目はどちらも当てはまらないような気もするのですが…
教えていただきたいです!
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- 質問日時:
- 2011/1/20 22:39:57
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mu_u83mさん
崔顥の「黄鶴楼」ですよね?
昔人已乗白雲去
此地空余黄鶴楼
黄鶴一去不復返
白雲千載空悠悠
晴川歴歴漢陽樹
芳草萋萋鸚鵡洲
日暮郷関何処是
煙波江上使人愁
で、あってますか?
ならば、「2字+2字+3字」で合っていると思います。しかし、七言詩は第一句と偶数句末で押韻するのが原則ですが、この詩は押韻してません。「踏み落とし」といわれ許容されているそうです。
律詩では原則として頷連(第三句、第四句)、頸連(第五句、第六句)が対句構成をとります。しかしこの詩は返って読む語や返らない語があり、対句に見えない場合もあります。
黄鶴↔白雲
一去↔千載
不復返↔空悠悠
晴川↔芳草
歴歴↔萋萋
漢陽樹↔鸚鵡洲
こんな感じだと思うんですけど・・・・。
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- 回答日時:2011/1/23 13:26:19
1句目は「故人/ 西辭/ 黄鶴樓」 2字+2字+3字でしょう・西辭:西にある…を辞去する。という意味で、ひと塊りと考えます。
後はあまり迷わないかと思います。
煙花/ 三月 /下揚州。
孤帆遠影 /碧空盡 孤帆:(孟浩然が乗る)一隻の帆船・遠影:遥か彼方の船影。・盡:つきる。水平線に消えてしまった
惟見/ 長江 /天際流.。
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- 編集日時:2011/1/23 13:05:17
- 回答日時:2011/1/23 13:01:37