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漢詩の規則についてです。語句のまとまりを勉強したのですが、五言詩では、「国破/...

sm1lech11chanさん

漢詩の規則についてです。語句のまとまりを勉強したのですが、五言詩では、「国破/山河在」のように「2字+3字」という構成をとります。
七言詩は「2字+2字+3字」もしくは「4字+3字」 だということも学びました。

では、崔こうの「黄鶴楼」はどちらでしょうか?正直1句目はどちらも当てはまらないような気もするのですが…
教えていただきたいです!

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mu_u83mさん

崔顥の「黄鶴楼」ですよね?



昔人已乗白雲去

此地空余黄鶴楼

黄鶴一去不復返

白雲千載空悠悠

晴川歴歴漢陽樹

芳草萋萋鸚鵡洲

日暮郷関何処是

煙波江上使人愁


で、あってますか?

ならば、「2字+2字+3字」で合っていると思います。しかし、七言詩は第一句と偶数句末で押韻するのが原則ですが、この詩は押韻してません。「踏み落とし」といわれ許容されているそうです。

律詩では原則として頷連(第三句、第四句)、頸連(第五句、第六句)が対句構成をとります。しかしこの詩は返って読む語や返らない語があり、対句に見えない場合もあります。

黄鶴↔白雲

一去↔千載

不復返↔空悠悠

晴川↔芳草

歴歴↔萋萋

漢陽樹↔鸚鵡洲


こんな感じだと思うんですけど・・・・。

ohagitodaihukuさん

1句目は「故人/ 西辭/ 黄鶴樓」 2字+2字+3字でしょう・西辭:西にある…を辞去する。という意味で、ひと塊りと考えます。
後はあまり迷わないかと思います。

煙花/ 三月 /下揚州。
孤帆遠影 /碧空盡 孤帆:(孟浩然が乗る)一隻の帆船・遠影:遥か彼方の船影。・盡:つきる。水平線に消えてしまった
惟見/ 長江 /天際流.。

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  • 編集日時:2011/1/23 13:05:17
  • 回答日時:2011/1/23 13:01:37

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