政治【週刊・中田宏】(53)落選の前阿久根市長のタフさ“ブレ菅”も見習え+(6/6ページ)(2011.1.23 07:00

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【週刊・中田宏】
(53)落選の前阿久根市長のタフさ“ブレ菅”も見習え

2011.1.23 07:00 (6/6ページ)
選挙事務所前で敗戦の弁を述べる竹原信一氏=16日午後10時5分、鹿児島県阿久根市

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選挙事務所前で敗戦の弁を述べる竹原信一氏=16日午後10時5分、鹿児島県阿久根市

 中田氏は「参拝の際にコートを脱いだが、つかの間、太陽の暖かさを感じた。日本に光が当たるような気持ちになった」と話した。

 【証券会社幹部と日本の将来を論じる】

 1月19日(水) 証券会社幹部と横浜市内で会食。日本の個人資産が海外に移転しつつあるが、1970年代の経済低迷下の英国では、それまでの金融資産やその信用を生かして海外投資をし、国内消費を活性化することで改革を進めたという話を聞く。「資産の海外シフトだけが続くならば日本の空洞化は続くが、円の通貨価値がある間に構造改革を進めていけば、日本は復活できる」と中田氏は力を込めた。

 《中田宏プロフィル》

 昭和39年9月20日生まれ。横浜市出身。青山学院大学経済学部卒業後に松下政経塾に入塾した。平成5年の衆院選で初当選。14年には37歳で横浜市長に初当選した。18年に再選。ごみの排出量削減や職員定数削減などを行った。21年同8月に市長を辞任。22年4月、日本創新党を設立し、代表幹事に就任した。

■過去記事はこちらから→特集「週刊・中田宏」

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選挙事務所前で敗戦の弁を述べる竹原信一氏=16日午後10時5分、鹿児島県阿久根市
鹿児島県阿久根市長選で初当選し、支援者らと共に万歳して喜ぶ西平良将氏(中央)=16日午後9時58分
市長就任式であいさつする鹿児島県阿久根市の西平良将市長=17日午前、同市役所

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