国民的アイドル・AKB48の素顔を描いた初のドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48 to be continued」(寒竹ゆり監督)が22日、公開初日を迎え、前田敦子(19)、大島優子(22)ら密着撮影を受けた主要メンバー15人が東京・六本木で舞台あいさつを行った。インタビューシーンに加え、豚足をほお張る板野友美(19)など、お宝ものの赤面シーンもたっぷり。なお、この日の模様は全国52スクリーンで同時公開され、計約1万人のファンが熱視線を送った。
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今をときめく国民的アイドルグループが、スクリーンで“素”をさらした。昨年の選抜総選挙1位の大島は得意のスノーボードを披露して大はしゃぎし、へたれキャラの「さしこ」としてブレーク中の指原莉乃(18)は故郷の大分に帰省して泣きじゃくった。“CGアイドル”ともいわれる渡辺麻友(16)は大好きな?お尻の話ばかり…。リーダーとして奮闘してきた高橋みなみ(19)はブチ切れた。1年にわたって収録されたすべてが、偽りのない彼女たちのもう一つの姿だ。
もちろん、スッピンもある。撮りためたテープは1000本を超えたという。舞台あいさつでエースの前田は「メンバーがよく分からなかった人にも、私たちのことを知ってもらえたんじゃないかと思います」と出来栄えに満足する一方で、「こんなにたくさん撮って、なんでこんなシーンが使われるんだろう」と本音を明かして笑いを誘った。
インタビューシーンも必見。楽屋では寡黙だという篠田麻里子(24)は「今まで夢だったりとかを語ったことがなかったけど、監督に自然に引き出してもらった」と感謝した。寒竹監督が「彼女たちが大好きになった。みんなの頑張りが報われる世の中になってくれれば」と温かい言葉を贈ると、横で聞いていた高橋が突然号泣。周りのメンバーから突っ込まれる一幕もあった。
頂点へ駆け上がったAKBの喜怒哀楽が詰まった作品。涙の乾いた高橋が「みんなのいろんな思いが分かった。好きな人も嫌いな人も見て下さい」と全力でPRすると、場内から大歓声が起こった。素顔さえさらした国民的アイドルの向かうところに怖いものはなさそうだ。
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