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【芸能・社会】

松尾「ベラボーな」岡本太郎演じる NHKドラマ「TARO−」

2011年1月23日 紙面から

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 今年が生誕100年の、日本を代表する芸術家岡本太郎の生涯を、松尾スズキ(48)主演で描くNHKのドラマ「TAROの塔」(2月26日スタート、毎週土曜午後9時)の撮影現場が22日、横浜市の緑山スタジオで報道陣に公開された。

 太郎が題材の映像作品は初。松尾は「ふざけた演技しかしたことがない自分がこの大役。(太郎が)太陽の塔を作った突拍子もなさ、ベラボーな感じにリンクしている」と分析し、太郎について「バラエティー番組によく出ていて、カメラの前をうろうろしている面白い人という印象。でも台本を読むと、それはつくっていた部分も多々あったんだと思う」と話した。

 妻・敏子を演じる常盤貴子(38)は「私はオカン気質。頑張って支えようという気持ちは似ている気がします」と役への愛着を語った。

 セットは現在、岡本太郎記念館となっている東京・南青山の太郎の自宅兼アトリエを再現。平野暁臣館長は「精度が高く、タイムマシンに乗ったような気分。松尾さんのたたずまいも、静かで知的な生身の太郎さんに近い」と驚いていた。

 

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