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善意のチャーシュー、子どもに届かず 相模原の店主反省

2011年1月20日

 「子供たちに食べさせて」と相模原市立あじさい会館にチャーシュー4本を置いたのは緑区内のラーメン店主だったことが分かり、保管していた市こども青少年課は19日までに、この店主に返した。店主は「配慮が足りなかった」と話していたという。

 同課によると、店主は16日にチャーシュー4本を店で調理し、会館内の社会福祉協議会に届けるつもりで同日夜に持っていったという。すでに協議会が閉まっていたため、会館管理室のドアにぶら下げて手紙を添えて立ち去ったらしい。18日夜に市職員がチャーシューを店に持参し事情を説明したところ、「子供たちにごちそうできるよう、次からは事前に相談します」と答えたという。

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