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青少年健全育成条例
青少年健全育成条例
青少年健全育成条例について断固反対です。
しかし、おおまかなイメージは湧くのですが、具体的に何が駄目で何が良いのかわかりません。
そこで、青少年健全育成条例をわかりやすく説明できる方、説明よろしくお願いします。
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- 質問日時:
- 2011/1/22 22:22:54
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回答
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>delete_rodaさん
デマについては同意しますがそれは賛成も反対も両方あるので情報には本気で気をつける必要がありますね。
ちなみに出版業界にも自主規制団体は存在しますよ。
本題
前の基準は元々は出版社側が使ってた自主規制の物で今回追加された文だけの範囲も一応前の基準で取り締まれます。
ですが今回の追加分は前の基準とは別の範囲扱いなので、性的刺激も受けず、残虐性も犯罪も助長しない刑罰法規・近親相姦などの性描写って事になり、それって不健全なの?必要性あるの?って話しになります。
そんな規制範囲で税金をかけてパンフレットを作る事は無駄金を使う事にしかならないんじゃないのか?って疑問にもなります。
今回の規制については出版側とちゃんとした話が行われおらず、追加分の一文である不当に賛美、誇張するという文が不健全なのか?必要性あるのか?わからない規制範囲の中にある為、それらの表現物を審査するのはが誰かによって恣意的に不健全な物として扱われる可能性が十分にある為、出版側は反対しています。
ここからは規制による反対理由。
例えば大奥は江戸時代にあった話ですが、現在の日本の法律では重婚は禁止されているので刑罰法規に引っかかります。その為、審議者によっては当然規制しますとされる可能性が出てきます。(違憲判決などしない限り、これが規制対象かどうかは明確にならないためです)この様に時代や世界観の違う話に日本の現行刑罰法規を当てはめると言った意味不明な状況が起こるのです。ファンタジーやSFなど世界観が違う物に日本の現行刑罰法規が当てはまらないからといってそれを規制するのは正しいとはいえないでしょう。
ですがそれを審議する人は都知事が選出した人間であり、現在では非公開で審議しているので話し合いが見えず恣意的な規制がされていないかどうかを知るすべがないのが怖いのです。
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- 回答日時:2011/1/23 03:58:25
デマが一杯だから、気をつける必要があるよ。
まず、この都の条例は昭和39年からあって、ずっと前から暴力的なものもエロも未成年に売らない様にできるんだ。
それは漫画だろうと、アニメだろうと、映画だろうと、ナイフだろうと、有害な影響をたえそうだなってものがあったら審議会で話しあって認定し未成年にうれない様にと決められるんだ。
今回、いままで出版業界に自主規制を御願いしてきていたんだけれども、足並みがそろわないので、書店に一杯Hな雑誌やコミックがならび、エロがドギツくなったので、じゃあお店のみなさん、性犯罪を讃美していたり、SEXのCとBしているものがあったら、未成年に売らないで下さいねってお店に義務をかしたんだ。
これが大きな所。
基準があいまいと言う話なんかよくいわれるんたけれども、前の方が曖昧で、逆に前よりも具体的になったんだ。
なぜかと言うと、出版側に対して具体的な自主制作の内容を決めて下さいと何度もいっていたんだけれども、大手出版社の自主規制団体側が、それは各社でばらばらでありそれが出版業界の特色を保つと言う内容から、都に対してこれこれこう言うものを規制しますと言う内容を言わなかったんだ。
なので、今回都がSEXのCやB、性犯罪を讃美しているものは駄目よと具体的にしめしたんだ。
テレビアニメは、テレビ局で自主規制がかけられ、それをチェックするBPOと言う団体がある為、この条例が関与する事はありないから心配はいらないよ。
で、具体的に言えば、その類のコミックで有名な所だと、ふたりエッチあたりはお店の人が少年達には売ってくれなくなるだろうな。
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- 回答日時:2011/1/23 00:36:27
この条例は、アニメやマンガなどのコンテンツのエログロ描写を都が
取り締まり、「不健全」指定された作品は18禁扱いで店頭に出せ、
というものです。
まぁ、ご懸念の様に有名どころが規制されるような事態は、現実にはまず
無いでしょう。事態の本質はそのもっと深奥にあるから。
そしてこの条例の取締基準は大変曖昧です。そもそも最初から仔細に
決める気自体が無い。基準を曖昧にしておけば、指定するかしないかを、
官憲から出版社への圧力として使えるからです。要するに「青少年」なぞ
無縁な、不純な権力暗闘の具として、「18禁」指定が出来てしまう。
というか、ハナからそれこそが真の目的。要はこの条例、当局による「脅し」
なのです。
そしてもし作品が「18禁」指定されたら、市場からの事実上の抹殺と言え
ます。全国の小売りの現場が、おそらくその品の取り扱い自体を止め、
経済的に激しい打撃になり得るから。
以前、BLに関して大阪で似た様な事がありました。「単なる18禁指定」の
はずが、店頭からBL物件そのものが府下から消えまして。
食品会社の不祥事で、その社の無関係な品まで全て店頭から消える、あれと
一緒です。
しかも、日本の出版や映像制作は東京の一極集中ですから、製作も流通も
出来ないとなると、地方への出荷も放映も配信も不可能になる。コンビニ
も大手書店チェーンもネット通販も含め、全国一斉に影響が出るのです。
「都限定の条例」「18歳以上になら売る」なんて空論を得意げに叫ぶ、
当局寄りの手合いが良くいますが、実際には「18禁指定」された品は成人
にすら買えなくなり、表舞台から消えてしまう。この条例は、そうした
日本の出版界の脆弱な現状が大前提なのです。
つまり最悪の場合、当局の一握りの胸先三寸だけで、出版社へ「お上に
歯向かうとどうなるか、解ってるんだろうナ」と、好き放題に大きな圧力を
かける事が、法的には出来る様になってしまった。
繰り返しますが、現実的には有名作がそうなる事はまず無いでしょう。
もっともそれはお上が常識的だとかでは無く、影響の大きさと、当局への
悪評を避ける為です。
そして重要なのは、「曖昧な基準でいつでもナンクセ付けて抹殺出来るん
だゾ」なんてお上に睨まれた出版・創作・表現全体が、必要以上に萎縮
せざるを得なくなるという点。そういう、ビクビクした陰険な「風潮」
「空気」を世に作り出し、市民のアタマとココロを押さえ付ける事こそ
が、古今このテの表現規制なるシロモノの、ホントの目的。今回は
「マンガ・アニメのエログロ規制」なんて称していても、それは反論
されにくい“口実”として掲げた「エクスキューズ」でしか無いのです。
そうした実相を知られたくない当局は、有名作をわざと無傷で残し、
「この規制は無問題ですよ~」と言いつのるでしょう。現実に、そんな
発言が都の中枢から出た一方、マイナー作は公然と叩いたりしています。
実際に、そうした手で何の法的根拠も無いまま、あっという間に絶版に
されたマイナーエロマンガがありました。
同時に、「名作は規制しない」なんて都の首脳が堂々と吠える。作品個々
が名作かどうか、お上が一方的に決定権を持ち、異論は許さない気です。
作品鑑賞とその審美は、市民個々人の自由な思考と価値観が大前提。だのに
官憲が個人の思考や価値観に介入して当然、というわけで。ナチや中国や
北朝鮮や、戦前戦中の日本と同じです。
この件で、
「大好きな『○○』がお上にお目こぼし頂けるなら、この件の事はもう
考えるの止そう」
とお思いになるか、
「官憲が個々の作品を“名作”か“駄作”か決めつけるなんて許せない!」
とお感じになるか。ご判断は自由です。
結局この「不健全指定」は、官憲が許認可行政と権益を肥大化させる為に、
出版社と市民とを脅迫し萎縮させる事そのものが本当の目的です。マンガ
やアニメのエログロなんて、「反対されにくそうなネタ」として“ダシ”に
されただけなのです。つまり、都当局の取締基準をまじめに推し量ろうだ
なんて、当局の思う壷そのもの。今回の事態の恐ろしい本質は、もっと
深奥にあるのです。
言い換えれば、曖昧な基準に真剣に一喜一憂し、「『○○』は規制され
ませんように」とビクビク怯えながら天に祈るしか出来ない愚民が増える事、
或いは自らの自由思考や価値観を放棄し「お上の仰せに従ってさえいれば
全てOK」とハシャぎ、それを拒む同胞を血眼で侮蔑し叩くイギタない体制派
が国中で大声を発する様になる事…そうした状態がマンガやアニメを通じ
日本中に広まる事こそが、規制推進派の真の狙いなのです。
あなたご自身も、お自らこの件を詳しくお調べ頂ければと思います。
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- 回答日時:2011/1/22 22:48:07