【プロ野球】ソフトバンクの杉内俊哉投手（３０）が１１日、鹿児島・薩摩川内市での自主トレを公開した。森福投手や山崎捕手らと行った練習ではランニングやキャッチボールに加え、相撲の四股を踏んだり、バドミントンもメニューに導入。「下半身の強化もあるし（バドミントンは）うまく肩甲骨を使えたらというのもある」と目的を話した。
　そんな杉内はチーム内に「モンハン部」なるものの創設を考えているという。ＰＳＰ用ゲームの「モンスターハンターポータブル　３ｒｄ」を楽しむ“部”だ。プレーヤーは武器を使用してモンスターを倒し、狩猟した相手から素材を手に入れ自らの武器を強化、さらに強いモンスターと戦っていくアクションゲーム。最大４人まで同時プレーができる。
　杉内は「先月買ったんだけど、すごくはまっているんだ」と言い、移動中はもちろんトレーニングでエアロバイクをこぐ時などでもプレーしているが、新垣、摂津、甲藤ら鷹投手陣にも現在、大流行。そこでこのゲームプレーを学生時代のような部活動にすることを思いついた。「飲み会を開いたり、時間があった時に一緒にプレーしたりね。コミュニケーションをとるのにも役立つし、絆を深めるという点でもいいと思うんだよ。西武も同じようにゲームで盛り上がっていたでしょ」（杉内）。西武投手陣の間でゲームの「ボンバーマン」が流行しているように、ソフトバンクでは「モンハン」で盛り上がろうというわけ。
「俺が部長ね」と杉内。「モンハン部」の鉄の結束がチームのリーグ連覇の原動力になる！？