藤原紀香は金満セックス教団の受付嬢だった
「誠成公倫」とは? せいせいこうりん。教祖を「法主」と呼び、15分間の瞑想「御祈念」から法主の話「御講話」があり、法主が代弁される「反応」では性的な内容が特徴。また、法主のオーラを受ける「現象」があり、女性がスカートを男性に被せる性成交倫(?)なパフォーマンスも。信者数は約10万人。1965年に宗教法人化。 |
「週刊文春」の12月11日号は<藤原紀香と金満セックス奨励教団>と題し、藤原は宗教団体「誠成公倫」の受付嬢だったとある。彼女の広報窓口であるバーニングプロは、誠成公倫について「初めて聞く名前」と全面否定。本誌には書かれていないが、Kinki Kidsも信者という噂だ。
藤原が宗教に通っていたのは、阪神大震災の1995年前後。関西で放映される島田紳助の私物番組「クイズ!紳助くん」に出演し、「座ってればいい」というアシスタントを担当していた。現在のアシスタントは、スターダストプロモーションに所属する永田杏奈で、「ポスト紀香」と勘違いしている。
藤原が東京に進出したのは、紳助が藤原を「バーニングの喜び組」に入団させた説もあるが、法主である八島義郎の「反応」がきっかけだったという。彼女が日本テレビ系「FUN」や自伝「藤原主義」でも語っているように、「3分前は過去」というフレーズは八島のセリフだ。
藤原は、2002年の正月に「宝塚歌劇団」をドラマ化した特番に主演したが、教団では年3回に行われる宝塚風なイベントがある。また、八島は1998年に「恋の大阪」の曲をリリースし、信者の1人100枚単位買いで、オリコン演歌部門2位を記録したことがある。
誠成公倫の基本財産は300億円。「週刊新潮」いわく、創価学会の10兆円には遠く及ばないが、西宮や浦和には“夢の殿堂”と呼ばれる巨大施設がある。
(2003/12/07)