浜田マキ子 オフィシャルブログ Powered by アメブロ

グレン・グールドのピアノではじめてバッハがいいと思った私です。

ところがグレン・グールドは「19世紀で演奏家の時代は終わった」と
突然、31歳で隠棲してしまいます。
「ピアノはじかに聴いてもらえなくては弾いていても意味がない」そうです。

その意味が昨日やっとわかりました。

大好きな津軽三味線の演奏だというので、
震え上がる寒さの中、大ホールの演奏会に行きました。

和太鼓と狂言と津軽三味線、
どれも達者な人たちのパホーマンスでした。

でもパホーマンスなのです。

津軽三味線も太鼓も、そして狂言も
大ホールで聞いたら興ざめ。

角づけで聞いてこそ津軽三味線、
マイクなしで聴かせてほしい。

和太鼓も祭りで汗のにおいを嗅ぎながら
盛り上がるもの。

誘った仲間に、ごめんなさい。

上の写真はアークヒルズ・クラブでのファッション・ショーの
ときにスタッフがラフマニノフを、これが本物。

タグ：グレン・グールド , バッハ , 演奏会

吉沢尚子さんは夫についてニューヨークから
ヒューストンに暮らしました。

そのころ宝石を学びはじめました。

今はインターネット上で一人で開店、
コツコツと自分でパワーストーンの粒を繋いでアクセサリーを
作っています。

ときどき買ってくれる方がいるということです。
そんな遊びのような仕事がこれからのいいヒントです。

遊びに行きました。
マキ子さんのために活けた花です、に嬉しくなりました。

こんな心づかいがおっとりしたこれからの生き方でしょう。