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[国際]ニュース トピック:中国
中国叩きの大嵐 対立激化の議会で対中「超党派」が実現
2011.1.20 22:25
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これを否定したロスレイティネン氏は、北朝鮮のテロ支援国家再指定を主張するなど北朝鮮と中国に対する強硬派だ。共和党のスミス議員は、「胡氏は駆け出しの共産党員のころ、チベットを組織的に弾圧した」と強く批判した。
委員会では少数派となった民主党側からも発言が相次いだ。サイアーズ下院議員は、「中国政府は世界を支配しようとしている」と指摘。シフ議員も、「中国の人権問題は注視していかねばならない」と語った。
議会の超党派政策諮問機関「米中経済安保調査委員会」のウォーツェル元委員長は、「中国国内で北朝鮮からイランへ輸出されるミサイル部品の搬送は、北京の同意がなければできないことだ」と証言した。
一方、超党派の84人の上下両院議員は19日、「中国の不公正貿易で、米国の忍耐は限界に来ている」などと訴える手紙を連名でオバマ大統領に提出した。
民主党のミチャウド議員は「中国の国際慣行を無視した貿易にはがまんできない」と理由を述べ、胡氏が共同会見で「中国は最大の発展途上国だ」と釈明したことに強く反発した。
20日午前には上下院指導者らと胡氏の懇談が予定されているが、共和党のマコネル上院院内総務は胡氏との面会を避け、地元に戻るという。
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