入賞の盾を手に受賞を喜ぶ鍋沢さん(右)と坪本教諭(砺波市立出町中で)
第53回日本学生科学賞(読売新聞社主催)の中央審査が行われ、砺波市立出町中学校2年、鍋沢歩さん(13)の「水と油をはじくことはできるのか?Part2」が全日本科学教育振興委員会賞に輝いた。鍋沢さんは「長期間かかった力作が認められてうれしい」とはにかんだ。
研究は、「水や油をはじく条件は何か」について綿や化学繊維などの材料で実験し、検証する内容。「梅雨の時期、どうしてハスの葉は水をはじくことができるのだろうと思った」ことがきっかけだったという。
小学1年の頃から毎年、身近な素材をテーマにした自由研究に取り組んできた。「アサガオはなぜ朝に咲くのか」、「洗濯物の汚れが落ちるのはなぜ」 ――。「疑問に思ったことは突き止めないと気が済まない」という性格だ。考えたことをその場でメモするため、常にポケットサイズのノートを持ち歩いている。
研究を指導した坪本吉史教諭(44)は、「最後まであきらめない姿勢が素晴らしい」と評価する。油滴が材料にはじかれている様子を撮影した写真は500枚超。数値データも膨大なため、「提出された研究を読むのに3時間もかかった」(坪本教諭)ほどで、中央審査の際には審査員に「何人でやったの?」と聞かれる一幕もあったという。
とってもすばらしいです
第53回日本学生科学賞(読売新聞社主催)の中央審査が行われ、砺波市立出町中学校2年、鍋沢歩さん(13)の「水と油をはじくことはできるのか?Part2」が全日本科学教育振興委員会賞に輝いた。鍋沢さんは「長期間かかった力作が認められてうれしい」とはにかんだ。
研究は、「水や油をはじく条件は何か」について綿や化学繊維などの材料で実験し、検証する内容。「梅雨の時期、どうしてハスの葉は水をはじくことができるのだろうと思った」ことがきっかけだったという。
小学1年の頃から毎年、身近な素材をテーマにした自由研究に取り組んできた。「アサガオはなぜ朝に咲くのか」、「洗濯物の汚れが落ちるのはなぜ」 ――。「疑問に思ったことは突き止めないと気が済まない」という性格だ。考えたことをその場でメモするため、常にポケットサイズのノートを持ち歩いている。
研究を指導した坪本吉史教諭(44)は、「最後まであきらめない姿勢が素晴らしい」と評価する。油滴が材料にはじかれている様子を撮影した写真は500枚超。数値データも膨大なため、「提出された研究を読むのに3時間もかかった」(坪本教諭)ほどで、中央審査の際には審査員に「何人でやったの?」と聞かれる一幕もあったという。
とってもすばらしいです
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