January 22, 2011
バンコク到着と51歳の葛藤
なんというか、
今回の旅行、いつもと気分が違う。
思い切りへこんでる…。
傷心旅行とでも言うべきか。
先日も書いたが「子供たちに夢を託すしか出来なくなったのか」という部分である。
私はまだ51歳になったばかりなのに。
世間の51歳という部分で考えると、私のイメージでは
現在部長なり平取締役なりのポジションにいて、
常務なり専務なりの地位につくために頑張っているといったところか。
アメリカでは51歳にもなれば大会社のCEOという人も少なくない。
サラリーマンの道は目指さなかった自分だし、
これまで歩んできた道は胸を張って幸せだったといえる。
しかし、現在の自分はどうかといえば、
幸せの二文字だけでくくれない寂しさと虚しさを感じ始めている。
これは息子の転職が決まって初めて思いついたことなのだが。
毎月のようにショートバケーションを取り、海外旅行を満喫していることは
本当に幸せだと思うが、ソサエティーなりの中でもっと活躍しなければ
いけないんじゃないかと思い始めた。
収入にも不満があるし、とにかく物足りなさを急に感じ始めた。
先ほどの飛行機の中で考えたことは、とにかく自分を再生させるしかないということ。
だからといって急に仕事を増やすことや、とびきりやりがいのある
新しい仕事を見つけられるかというと、そんなに甘いものではない。
自分に何が出来るか…。まず出来ることからやって、自分を再生させるしかない。
なぜここまでへこんだかと言うと、実は息子の転職の時に思った
「子供たちに」云々ということだけではない。
実をいうと前から顔なじみになっていたフライトアテンダント。
超美人というわけではないが、私のタイプというか思いっきり魅力的な
フライトアテンダント。
入社時期がほとんど一緒で、ダラスフォートワース行きの
飛行機の隣同士になって知り合ったのだが、
ニューアークの空港でバッタリ会ったり、
私がゲートで働いている時に遠くから手を振ってきて
「よく気付いたな」といった感じだったり。
で、彼女は今回偶然にも私が乗った米本土発香港行きの直行便で
働いていた。今回先に気付いたのは私で、私の席の逆側の通路を歩いていたので、
別のFAに「〇〇さん乗ってますよね。鈴木がここにいると
伝えて下さい」と言うと、まもなくその彼女がやってきた。
「彼女と食事が出来るならマカオからバンコクの航空券を
捨ててもいいかな」と思い始めた。
で、次のコンタクトで「貴方はお酒呑む?」と聞いたら
「呑まないわ」との答え。
「じゃあカラオケとかは歌う?」と聞くと
これも「歌わないわね」との答え。
で「貴方はご飯を食べますか?」と笑顔でジョークのように聞いた。
ご飯を食べない人間なんかいないからね。
で、続けざまに「よかったらディナーでもどう?」と聞いてみた。
すると「今夜は香港にいるフライトアテンダントの友達と
食事をする約束になっているの」とのこと。
見事にふられた。(笑)
その後、色々考え始めた。自分でいうのも変だが
「若い頃は女性を食事に誘って断られたためしがなかったのに」とかね。
で、自分のことを「魔法が使えなくなった魔法使い」みたいに思い始めた。
若い頃は魔法が使えた。35とか36の時だって「ディナーでも行きませんか」
と言えば、それが魔法の言葉のようになって、断られたためしがなかった。
もし仮に本当に都合が悪くても「今夜は約束があるけど、明日のランチはどう?」
とか女性の方から言ってきた。
男としての限界なのか…。
ということで仕事面とかそういった部分に加えて、
男という部分でも葛藤…。
とにかく自分に出来ることから始めて、自分を再生させるしかない。
このままでは死んでも死にきれん。
まずはダイエット。肉体改造。
そして糖尿を克服。
ターザン山本さんもブログの中で「俺は道化師」と書いているが。
私も同じ。
このブログを読んでくれている皆さんからしたら道化師以外の何物でもないだろう。
だけど、今回の自分を再生させるという決意は並じゃない。
とにかく今回の旅で自分を癒しながら、再生への道に向かう。
今回の旅行、いつもと気分が違う。
思い切りへこんでる…。
傷心旅行とでも言うべきか。
先日も書いたが「子供たちに夢を託すしか出来なくなったのか」という部分である。
私はまだ51歳になったばかりなのに。
世間の51歳という部分で考えると、私のイメージでは
現在部長なり平取締役なりのポジションにいて、
常務なり専務なりの地位につくために頑張っているといったところか。
アメリカでは51歳にもなれば大会社のCEOという人も少なくない。
サラリーマンの道は目指さなかった自分だし、
これまで歩んできた道は胸を張って幸せだったといえる。
しかし、現在の自分はどうかといえば、
幸せの二文字だけでくくれない寂しさと虚しさを感じ始めている。
これは息子の転職が決まって初めて思いついたことなのだが。
毎月のようにショートバケーションを取り、海外旅行を満喫していることは
本当に幸せだと思うが、ソサエティーなりの中でもっと活躍しなければ
いけないんじゃないかと思い始めた。
収入にも不満があるし、とにかく物足りなさを急に感じ始めた。
先ほどの飛行機の中で考えたことは、とにかく自分を再生させるしかないということ。
だからといって急に仕事を増やすことや、とびきりやりがいのある
新しい仕事を見つけられるかというと、そんなに甘いものではない。
自分に何が出来るか…。まず出来ることからやって、自分を再生させるしかない。
なぜここまでへこんだかと言うと、実は息子の転職の時に思った
「子供たちに」云々ということだけではない。
実をいうと前から顔なじみになっていたフライトアテンダント。
超美人というわけではないが、私のタイプというか思いっきり魅力的な
フライトアテンダント。
入社時期がほとんど一緒で、ダラスフォートワース行きの
飛行機の隣同士になって知り合ったのだが、
ニューアークの空港でバッタリ会ったり、
私がゲートで働いている時に遠くから手を振ってきて
「よく気付いたな」といった感じだったり。
で、彼女は今回偶然にも私が乗った米本土発香港行きの直行便で
働いていた。今回先に気付いたのは私で、私の席の逆側の通路を歩いていたので、
別のFAに「〇〇さん乗ってますよね。鈴木がここにいると
伝えて下さい」と言うと、まもなくその彼女がやってきた。
「彼女と食事が出来るならマカオからバンコクの航空券を
捨ててもいいかな」と思い始めた。
で、次のコンタクトで「貴方はお酒呑む?」と聞いたら
「呑まないわ」との答え。
「じゃあカラオケとかは歌う?」と聞くと
これも「歌わないわね」との答え。
で「貴方はご飯を食べますか?」と笑顔でジョークのように聞いた。
ご飯を食べない人間なんかいないからね。
で、続けざまに「よかったらディナーでもどう?」と聞いてみた。
すると「今夜は香港にいるフライトアテンダントの友達と
食事をする約束になっているの」とのこと。
見事にふられた。(笑)
その後、色々考え始めた。自分でいうのも変だが
「若い頃は女性を食事に誘って断られたためしがなかったのに」とかね。
で、自分のことを「魔法が使えなくなった魔法使い」みたいに思い始めた。
若い頃は魔法が使えた。35とか36の時だって「ディナーでも行きませんか」
と言えば、それが魔法の言葉のようになって、断られたためしがなかった。
もし仮に本当に都合が悪くても「今夜は約束があるけど、明日のランチはどう?」
とか女性の方から言ってきた。
男としての限界なのか…。
ということで仕事面とかそういった部分に加えて、
男という部分でも葛藤…。
とにかく自分に出来ることから始めて、自分を再生させるしかない。
このままでは死んでも死にきれん。
まずはダイエット。肉体改造。
そして糖尿を克服。
ターザン山本さんもブログの中で「俺は道化師」と書いているが。
私も同じ。
このブログを読んでくれている皆さんからしたら道化師以外の何物でもないだろう。
だけど、今回の自分を再生させるという決意は並じゃない。
とにかく今回の旅で自分を癒しながら、再生への道に向かう。
jimmysuzukiusa at 17:53│Comments(0)│