電機各社 新卒採用で外国人増
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電機各社 新卒採用で外国人増

1月22日 16時41分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

大手電機メーカー各社は、海外事業の拡大に向け、新卒者の採用で外国人の比率を高める動きが広がっています。

大手電機メーカー各社は、国内市場が伸び悩むなか、経済成長が続く中国など新興国で事業を拡大しようと、工場や研究拠点を海外に設けたり海外企業との提携を強化したりしています。しかし、現地の文化や制度、商習慣に精通する人材が不足し、その確保が大きな課題となっています。このため、各社は新卒者の採用で外国人を増やしていく方針で、NECと日立製作所は、来年=平成24年春の採用から、新卒者に占める外国人の比率をこれまでの2倍の10%に高めることにしています。NECの朝長宣光執行役員は「海外生産の比率を高めるためには、質量ともに有能な外国人の確保が必要だ」と話しています。また、ソニーは、優れた技術者を確保するため、中国やインドの理工系の大学で行ってきた学生のスカウトを、ことしからはベトナムとインドネシアでも行います。これによって、ソニーは、外国人の採用比率をことしの春の14%から、再来年には30%まで高める方針です。各社は、日本人の新卒者の採用でも、留学経験や外国語の技能をより重視する傾向を強めて、海外事業の強化を進めることにしています。