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中国のステルス戦闘機「殲−20」はエンジンがダメ=露

サーチナ 1月22日(土)14時8分配信

 ロシア国防省の機関誌編集長は20日、中国のステルス戦闘機について言及し、「中国が持つ技術から判断すれば、殲−20は近代的なナビゲーションシステムなどの高い科学技術を装備しているが、エンジンの水準は高くなく、ステルス技術も完全ではない」と分析した。鳳凰網が報じた。

 機関誌編集長は「写真を見る限り、第4世代戦闘機後期のレベルに過ぎず、エンジン、レーダーおよび、そのほかのシステムを改善しない限りは第5世代の水準には至らない」と指摘し、ロシアの戦闘機と同じ土俵にはいないとの見方を示した。

 また、現在多くの国で第5世代戦闘機の開発が進められており、その過程で21世紀の戦闘に適した新たな装備などが明らかになっていが、中国の場合は第5世代戦闘機の研究開発についてこれまで情報がなかったため、多くの混乱や憶測を招いている。

 ロシアの専門家は、中国製戦闘機の出現により、兵器市場での力関係に変化が起きるのではないかと危惧(きぐ)する。ロシアが開発した第5世代戦闘機T−50戦闘機(PAK FA)の予想価格は1機8000万−1億ドルと見られており、米戦闘機F−35と比べて価格優位にあるが、中国の殲−20が出現すれば、兵器市場においてT−50の競合相手になるかもしれないと危機感を示した。

 しかし別の専門家は、ロシアT−50のおもな輸出先は東南アジア地区のベトナム、マレーシア、インドネシア、およびアルジェリア、旧ソ連のカザフスタンやベラルーシなどであり、15年以内に国際市場におけるロシア戦闘機の優位性を殲−20が脅かすことはないとの見方を示した。(編集担当:畠山栄)

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最終更新:1月22日(土)14時8分

サーチナ

 

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