勲章の名称等　　　　　　

現　　行	制度改革後
大勲位菊花章頸飾		大勲位菊花章頸飾
大勲位菊花大綬章		大勲位菊花大綬章

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

勲一等旭日桐花大綬章

桐花大綬章

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�@勲一等旭日大綬章（宝冠章）			�@旭日大綬章	�@瑞宝大綬章
└	�A勲一等瑞宝章	│　　　　　　　　│
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�B勲二等旭日重光章（宝冠章）			�A旭日重光章	�A瑞宝重光章
└	�C勲二等瑞宝章	│　　　　　　　　│
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�D勲三等旭日中綬章（宝冠章）			�B旭日中綬章	�B瑞宝中綬章
└	�E勲三等瑞宝章	│　　　　　　　　│
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�F勲四等旭日小綬章（宝冠章）			�C旭日小綬章	�C瑞宝小綬章
└	�G勲四等瑞宝章	│　　　　　　　　│
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�H勲五等双光旭日章（宝冠章）			�D旭日双光章	�D瑞宝双光章
└	�I勲五等瑞宝章	│　　　　　　　　│
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�J勲六等単光旭日章（宝冠章）		�E旭日単光章	�E瑞宝単光章
└	�K勲六等瑞宝章
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勲七等青色桐葉章（宝冠章）
└	勲七等瑞宝章
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勲八等白色桐葉章（宝冠章）
└	勲八等瑞宝章

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（勲績アル者）　　（積年ノ功労アル者）

　

＊受章者全体を実質的に１２段階に区分

＊功労の質的な違いに応じて授与される別種類の勲章とし、それぞれ６段階に区分

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

• 同じ等級では「旭日章」が上位、「瑞宝章」が下位とされていたものを対等に改める
• 旭日章及び瑞宝章は、功労内容の違いにより授与対象を区分
  　旭日章・・・功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者
  （例）内閣総理大臣等の特別な職、国会議員、地方公共団体の長、各種団体役員、企業経営者等
  　瑞宝章・・・公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた者
  （例）公務員、大学教授、病院長、民生委員等
• 男性に限定されていた旭日章の対象を女性にも受章拡大
• 女性に限定されていた宝冠賞は、特別な勲章として存続する
• 勲七、八等の勲章廃止（旭日章・瑞宝章・宝冠賞）
• 春秋叙勲とは別に、危険業務従事者（警察官等）を対象とする危険業務従事者叙勲を新設
• 受章者の選考に関して公務員など「官」に偏らないよう一般国民による推薦制度を導入

（二）褒章について

• 年齢条件の廃止・・・紫綬褒章について年齢制限（五十歳以上）を撤廃する
• 紅綬褒章の要件緩和・・・自己の危難を顧みず人命救助に対しても紅綬褒章を授与
• 緑綬褒章の対象変更・・・従来運用されていないため、ボランティア活動など顕著な実績のある個人等にも授与
• 紅綬、緑綬両褒章を春秋褒章に追加

　二　勲章の授与基準
（一）基本的事項

• 勲章は、国家又は公共に対し功労のある者を広く対象として、その功労の違いに応じて旭日章又は瑞宝章のいずれかを授与する。
• 旭日章は、社会の様々な分野における功績の内容に着目し、顕著な功績を挙げた者を表彰する場合に授与し、瑞宝章は、国及び地方公共団体の公務又は公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた者を表彰する場合に授与する。

（二）授与基準
　ア　旭日章の授与基準　

○旭日章の種類・・・旭日大綬章、旭日重光章、旭日中綬章、旭日小綬章、旭日双光章、旭日単光章

○授与する勲章・・・功績内容の重要性、影響の大きさ、その者の果たした責任の大きさ等について評価

　�@特に高く評価される功績を挙げた者・・・旭日重光章以上

　�A高く評価される功績を挙げた者・・・旭日小綬章以上

　�Bその他の者・・・旭日単光章以上

（例）都道県知事の職・・・旭日中綬章、旭日重光章

　　　指定都市（地方自治法第二百五十二条の十九第一項）以外の市の市長又は特別区の区長の職・・・旭日双光章、旭日小綬章、旭日中綬章

　　　町村長の職・・・旭日単光章、旭日双光章、旭日小綬章

　　　都道府県議会議員、市議会議員又は特別区の議会議員の職・・・旭日単光章、旭日双光章、旭日小綬章、旭日中綬章

　　　町村議会議員の職・・・旭日単光章、旭日双光章

※　上記例は、標準的な勲章であり、顕著な功績により上位勲章を検討可能

　イ　瑞宝章

○瑞宝章の種類・・・瑞宝大綬章、瑞宝重光章、瑞宝中綬章、瑞宝小綬章、瑞宝双光章及び瑞宝単光章

○授与する勲章・・・その者の果たした職務の複雑度、困難度、責任の程度等について評価

　�@特に重要と認められる職務を果たし成績を挙げた者・・・瑞宝重光章以上

　�A重要と認められる職務を果たし成績を挙げた者・・・瑞宝小綬章以上

　�Bその他の職務を果たし成績を挙げた者・・・瑞宝単光章以上

（例）事務次官の職・・・瑞宝重光章

　　　内部部局の長の職・・・瑞宝中綬章

　　　内閣府の課長の職・・・瑞宝小綬章

※一　一般行政事務以外の国又は地方公共団体の公務等に長年従事し成績を挙げた者に対しては、上記例に準じて相当と認められる勲章を授与するものとする。

※二　上記例は、標準的な勲章であり、顕著な功績により上位勲章を検討可能

　

（三）その他

　非常災害に際し身命の危険を冒して救助等に努めた者、殉職した者等に対しては旭日章を授与。　

註：）春＝４/２９ 、秋＝１１/３

　　以上簡単ですが栄典制度の改革内容や勲章の授与基準などを説明しま説明しましたが、さらに詳細内容について知りたい方は、

内閣府のホームページ　　 http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/