教育計画
教育の特色
- 本校はキリスト教の「愛」の精神を教育の基本としている。
- 視覚に障がいを持った肢体不自由児・難聴児・先天性盲ろう児など、多様化した重度・重複障がい児を受け入れ、幼稚部から高等部専攻科生活科までグループを制を主体とし、TT(ティームティーチング)方式による一貫した指導体制の下で、一人ひとりが社会生活に適応していける力を育む教育に取り組んでいる。
- 理療科においては、生徒個々の実情に応じて指導方法を工夫したり、補習・校内模擬試験に力を入れ、「あ・は・き師」国家試験全員合格を目指し取り組んでいる。
教育目標
- 宗教的情操を持った豊かな人間性を培い、生きる喜び、生きる力を養う。
- 生涯教育の基礎付けを行う。
- 職業能力を持った健全な市民の育成。
- 健康で安全な生活を目指して、体位・体力の向上を図る。
本年度の指導重点目標
あたたかい心、人と協力し合える力を育み、自立に向けた力を養う
各部、科の教育目標
- ◇ 幼小グループ(幼稚部)
- (1)丈夫な体を作ろう。
(2)友達と仲良くあそぼう。
(3)自分のことは自分でやろう。
- ◇ 幼小グループ(小学部1学年〜3学年)
- (1)体力の向上を図ろう。
(2)友達と楽しく遊ぼう。
(3)頑張って勉強に取り組もう。
(4)身のまわりのことを自分で取り組もう。
- ◇ 小中グループ(小学部4学年〜中学部3学年)
- (1)元気よく動き、健康な身体をつくろう。
(2)自分でできる身のまわりのことを増やしていこう。
(3)友だちといっしょに遊びや勉強ができるようになろう。
(4)だれとでも話ができるように、自分のことばを広げよう。
(5)グループの中での役割に気づき、自分から取り組もう。
- ◇ 高等部普通科
- (1)周りの人と豊かにコミュニケーションする力を高める。
(2)基本的生活習慣を確立する。
(3)自ら運動し、健康な体を作る。
(4)社会生活に必要なルールやマナーを身につける。
(5)主体的に学習に取り組み、自ら考える力を身につける。
- ◇ 高等部専攻科生活科
- (1)生徒の自立と豊かな生活を目指すために必要な力を養う。
- 主体的に活動を考える力、判断する力を高める。
- 誰とでも活動できる力を高める。
- 人とコミュニケーションをする力を高める。
(2)地域の一員としての意識を高める。
- ◇ 高等部理療科(本科保健理療科、専攻科理療科)
- (1)「あマ指師」「はり師」「きゅう師」の国家資格取得を目指す。
(2)施術者として信頼される知識と技術を習得する。
(3)社会人としての職業意識を育てる。
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